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首位の川崎Fに2位のG大阪が挑む序盤戦の大一番。最少失点の名古屋は柏のオルンガを止められるか?【プレビュー:明治安田J1 第8節】

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2020年7月30日(木) 17:30

首位の川崎Fに2位のG大阪が挑む序盤戦の大一番。最少失点の名古屋は柏のオルンガを止められるか?【プレビュー:明治安田J1 第8節】

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首位の川崎Fに2位のG大阪が挑む序盤戦の大一番。最少失点の名古屋は柏のオルンガを止められるか?【プレビュー:明治安田J1 第8節】
注目は“西の横綱”G大阪と、“東の横綱”川崎Fの首位決戦だ。開幕から無敗を続ける首位の川崎Fに、勝点3差で追う2位のG大阪が挑む構図となる

明治安田生命J1リーグは、8月1日、2日に第8節が開催される。今節より「近い地域同士」のしばりが緩和され、東日本と西日本のチームの対戦カードが組まれている。 

注目は“西の横綱”G大阪と、“東の横綱”川崎Fの首位決戦だ。開幕から無敗を続ける首位の川崎Fに、勝点3差で追う2位のG大阪が挑む構図となる。

G大阪は4連勝で2位に浮上。前節は神戸に快勝を収めた。宇佐美 貴史が調子を上げてきたのは好材料で、川崎Fの攻撃を凌ぎ、このエースの一発に勝機を見出したい。川崎Fは6連勝と勢いを加速させている。ここ2試合はいずれも先手を奪われているのが気がかりだが、後半の強さは圧倒的。今節も残り45分にラッシュを仕掛けるかもしれない。

安定した守りが光る名古屋と強力なFWを擁する柏が激突!
安定した守りが光る名古屋と強力なFWを擁する柏が激突!

3位の名古屋はホームに柏を迎える。前節は新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が出たことで、広島との試合が中止となった。その影響は図り知れないが、気持ちを切り替えてこの試合に臨むだろう。ここ3試合はすべて完封勝利と安定した守りが光る。強力なFWを擁する柏の攻撃をいかに食い止めるかがテーマとなるだろう。対する柏も3連勝と勢いに乗る。この間12得点と、攻撃陣が絶好調。前節ハットトリックを達成したオルンガ、3試合連続ゴール中の仲間 隼斗が注目選手となる。

4位のFC東京は、ホームで鳥栖と対戦。4試合負けなしながら、ここ2試合は勝ち切れていない。前節、隙を見せた後半の戦いに修正が求められそうだ。鳥栖はいまだ勝利がなく、苦しい戦いが続く。それでもここ2試合はともにゴールを奪っており、課題の攻撃面に良化の兆しが見える。前節、プロ初ゴールを決めた石井 快征が今節もその勢いを示せるか。

同じく4位のC大阪は湘南の本拠地に乗り込む。2試合連続ドローと勝ち切れていないが、安定感抜群の守備に隙は見られない。課題は得点力。都倉 賢ら前線のタレントが意地を見せたいところだ。湘南は前々節に初勝利を挙げるも、前節は川崎Fに完敗を喫した。それでもタリクに来日初ゴールが生まれたのは好材料で、好調を維持する石原 直樹とともに、C大阪の堅守に揺さぶりをかけたい。

浦和はホームに清水を迎える。前節は横浜FCに競り勝ち、連敗を2で食い止めた。悪い流れを断ち切った槙野 智章らベテラン勢が、今節も重要な役割を担いそうだ。清水は前節、大分を下し、待望の今季初勝利を挙げた。標榜する攻撃スタイルが機能し、今季最多の4得点。終了間際に2点を失ったのは反省材料ながら、ようやくつかんだ勢いを、この試合にもつなげたい。

仙台はホームで横浜FMと対戦。5試合勝利がなく、現在は2連敗中。前節5失点を喫した守備の修正が、何よりも求められるだろう。一方の横浜FMも前節は札幌に完敗。こちらも課題は守備にある。高いラインの裏をいかにケアするか。相手の狙いを封じつつ、持ち前の攻撃力を示したい。

横浜FCは3連敗と元気がない。この間、11失点と守備に不安を抱える。失点が目立つ後半に守備の強度を保てるかが、苦境脱却のポイントとなりそうだ。一方の広島は前節の名古屋戦が中止となり、10日ぶりの試合となる。ここ4試合勝ちがなく、現在は2連敗中。得点力不足を露呈するなか、このインターバルがどのような影響をもたらすのか。今季のルヴァンカップで勝利を収めた相手から結果を手にし、再び勢いを掴みたい。

ようやくフィットしてきたエヴェラウド(鹿島)が、今節もキープレーヤーとなりそうだ
ようやくフィットしてきたエヴェラウド(鹿島)が、今節もキープレーヤーとなりそうだ

大分はホームで鹿島と対戦。前節は清水に初勝利を献上し、これで3連敗となった。この3試合で9失点と、守備面に不安を覗かせている。強度の高い守備を保てるかが、重要なテーマとなりそうだ。鹿島は前節、FC東京と2-2で引き分けた。それでも後半に見せた攻撃には迫力があり、復調の気配を示している。ようやくフィットしてきたエヴェラウドが、今節もキープレーヤーとなりそうだ。

札幌vs神戸は唯一、日曜日開催となる。札幌は前節、横浜FMに快勝。これで6試合負けなしとしている。鈴木 武蔵が不在ながら、様々な形から得点を奪えており、3試合連続のホームゲームで躍動感あふれるサッカーを展開するだろう。一方の神戸は2試合勝利なし。ともに無得点に終わっているだけに、ドウグラス、古橋 亨梧らFW陣の奮起が求められる。

■各試合の見どころをチェック
仙台vs横浜FM
横浜FCvs広島
名古屋vs柏
浦和vs清水
FC東京vs鳥栖
湘南vsC大阪
G大阪vs川崎F
大分vs鹿島
札幌vs神戸

 

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