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我々が持っている知見を次のオリンピック、パラリンピックに活かしていこう。第19回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート

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2020年11月4日(水) 14:00

我々が持っている知見を次のオリンピック、パラリンピックに活かしていこう。第19回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート

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我々が持っている知見を次のオリンピック、パラリンピックに活かしていこう。第19回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート
一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第19回会議が、2日に開かれた

一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第19回会議が、2日に開かれた。

会議終了後のリモート会見の場で、Jリーグの村井 満チェアマンは、今季のJリーグが、大会成立の要件となる75%の試合を消化したことについて言及。「これまで専門家の先生、地域アドバイザーの皆様、その他識者の皆様のご支援をいただきました。今シーズン、75%の試合が消化すれば大会が成立するという考え方ですので、優勝をはじめ順位が確定すること。J2、J3で言えば昇格が発生するという要件を満たしました。75%まで来ることができたのは皆様のおかげです」と感謝の意を述べた。

また11月7日に新しい国立競技場で行われるルヴァンカップ決勝についても触れ、「(国立競技場の収容率の50%にあたる)2万5000人弱のチケットがすでに完売している状況であります。ここでも様々な角度からお客さまをお守りするためのトライアルを行う予定でいます。そういう観点で今日は意見交換をさせていただきました」と話した。

Jリーグがここまで試合を消化できたことは、この会議の存在が大きかったと村井チェアマンは話す。

「3月の上旬からこの会を始めてきましたが、とにかく選手の安全を確保するための様々な知見をいただきました。その後、来場者を守るという観点から、リモートマッチ、30%、50%と段階的にお客様を迎えることができたのもこの会議のおかげだと思っています。様々な知見がたまってきています。我々が持っている知見を次のオリンピック、パラリンピックに活かしていこうということで、スタジアムでの新たなチャレンジを繰り返しているところ。これは専門家の皆様がいなければ成し得なかったこと。どう表現していいか分からないほど感謝しています」

専門家グループの三鴨 廣繁氏もこの会議の意義に触れ、「科学的データが出そろってきた」とコメント。また来年の開催については「私自身、来シーズンは100%の観客を迎えてやっていただきたいと思っていますし、それは可能だと思っています。科学的なデータに基づいてみなさんが安心して、納得して観戦いただく。そのためにどうしたらいいのかという次のフェーズに入った。それを実感している」と話した。

同じく専門家グループの舘田 一博氏も、「今から、注意しなければいけない時期になるが、ここでしっかりと今までのデータを見直しながら、一人ひとりが気持ちを緩めないようにやっていかないといけない」と、データの重要性と、個々の意識の徹底を改めて強調している。

 

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