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2週間の待機期間をどのように安全に運用していくか。第21回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート

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2020年12月1日(火) 17:50

2週間の待機期間をどのように安全に運用していくか。第21回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート

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2週間の待機期間をどのように安全に運用していくか。第21回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート
一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第21回会議が、11月30日に開かれた

一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第21回会議が、11月30日に開かれた。

会議後の記者会見の冒頭で、Jリーグ村井 満チェアマンは、NPBが今季のすべての日程を消化したことに触れ「野球界のご努力を近くで見ておりました。心から敬意を表したいと思いますし、お祝いを申し上げたい」とコメントした。

一方でJリーグもシーズン終盤に差し掛かり、J1は12月19日まで、J2、J3は12月20日が最終節となる。また年明けには天皇杯、ルヴァンカップの決勝が控える状況にあり、村井チェアマンは「ここへきて第3波という脅威を感じながら進んでいくことになるわけですけど、専門家の先生や地域アドバイザーの皆様のご指導をいただきながら、最後までしっかりと全うしていきたい」と、残りのシーズンに向けて、改めて気を引き締めていた。

今回の会議では感染が拡大する現在の感染状況や、マスクの重要性が改めて示されたほか、後遺症の問題などがテーマとなったという。またJリーグ側からは柏レイソルのクラスター事例をもとに、アウェイ移動についてのレポートが提出されている。

専門家グループの賀来 満夫氏は「他のチーム、あるいはプロ野球のチームにとっても重要で示唆に富むオペレーションフローを作っていただいた」と評価した。

また海外から帰国したチームの対応も、今回の会議では話し合われている。ACL出場チームにとっては今季だけでなく、来季以降の海外遠征に関わる重要な問題だ。

村井チェアマンは「現在カタールに3クラブが赴いて戦っているが、現状、当該クラブが帰国した際に、14日間の待機期間がある、この期間をどのように過ごしていくのか。この間にトレーニングができるか、もしくは試合ができるような環境整備ができるかどうかがひとつの大きなポイントになっている」と説明した。

「例えばカタールから出国する際の検査体制、空港での検査、2週間で最大3回に渡る検査体制など、詳細に渡って方針を取りまとめております。2週間の期間が緩和されるわけではないが、2週間の待機期間をどのように安全に運用していくか。これを示しながらこの間にトレーニングができるかどうかを確認してまいりたい」と、詳細なフローチャートを作成し、政府側と協議する意向を示した。

また来季以降の検査体制についても、議論がなされた。賀来氏は「今はPCRも含めいろんな検査法が出てきている。そのなかでNPBが1か月に1回、Jリーグは2週間に1回で十分だったのか。これまでに検査と検査の間に、クラスターの発生時事例もあった。コストの面、感度の面も踏まえ、どの検査を主体にやるか。これから早急に議論を進めてまいりたい」と、話した。

 

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