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2021年1月13日(水) 10:10

現地でのファンサービスは、今回は一切できないと考えています。第23回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート

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現地でのファンサービスは、今回は一切できないと考えています。第23回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート
一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第23回会議が12日に開かれた

一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第23回会議が12日に開かれた。

2021年最初の会議となった今回は、1月4日のルヴァンカップ決勝で行われた新型コロナウイルス感染予防のための調査データが共有されたとともに、Jリーグは1月中旬、プロ野球は2月1日の開始が予定されているキャンプでの感染予防対策が主題となった。

専門家グループの三鴨 廣繁氏は「キャンプ地は宮崎県、沖縄県が多いですが、いずれの地で開催するにしても、地元の理解がないといけない。以前からプロ野球もJリーグも、それぞれ自治体との対話を進められてきました。その中で本日マニュアルをご提示いただき、それに意見を申し上げる形で会議が進みました。大きな問題は地元の医療がひっ迫している地域もあること。医療体制をひっ迫させないためにどうすればいいかが、今回の会議で議論の中心になりました」と説明した。

同グループの賀来 満夫氏は「一番大切なことは、各地域がどのような状況にあるかをしっかり確認して、実際にキャンプが張れるかどうかを理解すること。受け入れ側が、今は難しいというのであれば、それは避けるべき」と指摘した。

同グループの舘田 一博氏も「沖縄や宮崎がウエルカムでないのであれば実行は難しい」と同調。「ただ、そういった状況を考えながら、まだ時間が少しありますから、感染を下火にさせて、できるだけ予定通りできる方向を探っていくのが大事」と、安全なキャンプ開催に向けて、感染予防対策の徹底を改めて求めている。

シーズン中、2週間に一度行われていたPCR検査の頻度も、キャンプ期間中は増やしていく方向が検討されている。賀来氏は「どれくらいの検査の頻度が必要なのか。適切な検査頻度がどれくらいか。シーズン中とは違い、練習体制に合わせた形での検査が必要だと思います。専門家の中での意見が多かったのは、1週間に1回は検査していくのがよろしいのではないか」と方向性を示した。

また賀来氏は、キャンプの見学に訪れるファンの対応についても言及した。

「無観客もあり得るかもしれないですし、あるいは観客を入れた場合にどういう方向で行くかも考えていかないといけない。ソーシャルディスタンスを取る、マスクを着けるといった今までの有観客での対応はもちろん、いろんなところからお越しになる方の健康管理についてもこれから詰めていく必要がある」

これを受けてJリーグの村井 満チェアマンは、「連絡会議でも共有しましたが、全クラブがPCRを実施してからキャンプ地に入るのを前提としています」と、Jリーグとしての方針を示している。

また、緊急事態宣言が発出されたなか、自クラブで行われるキャンプ前のチーム練習についても言及。昨年、緊急事態宣言が発出された際は、Jリーグのガイドラインのフェーズ2(個人トレーニング)に制限されていたが、今回はフェーズ4(チームトレーニング)の認識にあると説明。

「キャンプの前に本拠地での練習も始まりますが、我々の保有するガイドラインではフェーズ4と認識しています。昨年はまだこのフェーズの整理が十分にできておらず、緊急事態宣言ではフェーズ2だったが、本年度はその体制が整備され、フェーズ4の状況となります。今回も同様の認識でいますので、全体練習は行えるという理解でいます」と話した。

一方で、チームを受け入れる側のキャンプ地はどういう状況にあるのか。沖縄のメディアによると、キャンプが開催されるか否かは、大きな関心事にあるという。地元メディアから質問を受けた村井チェアマンは、「沖縄の皆様がご理解いただけるようにしっかり対応していかなければいけない。ウイルスを持ち込まないのは当然ですが、ファンの皆様には申し訳ないですが、現地でのファンサービスは、今回は一切できないと考えています。無観客かどうかは沖縄との協議が必要ですが、まずは感染防止第一でしっかりキャンプを行いたい。万全な体制を施していきたいと考えています」と話した。

 

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