2025年7月8日(火) 23:15
ジャーメイン 良が4ゴール!日本、6発大勝で好スタートを切る【サマリー:東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国 日本vsホンコン・チャイナ】
EAFF E-1サッカー選手権が8日に行われ、日本代表はホンコン・チャイナ代表と対戦した。
Jリーグ所属選手で構成された日本は、3-4-2-1の布陣を採用。GKにはピサノ アレックス幸冬堀尾が抜擢され、3バックは右から安藤 智哉、荒木 隼人、古賀 太陽が並んだ。2ボランチには川辺 駿と稲垣 祥が入り、ウイングバックは右に久保 藤次郎、左に相馬 勇紀を配置。2シャドーはジャーメイン 良と宮代 大聖が務め、1トップには垣田 裕暉が立った。ピサノ、安藤、久保、ジャーメイン、宮代、垣田の6人が代表デビューを果たしている。
試合は立ち上がりから日本が主導権を握ると、開始4分に相馬のクロスを受けたジャーメインが胸トラップからのボレーを叩き込み、代表初ゴールで先制に成功。さらに10分には再び相馬のクロスに反応したジャーメインが頭で合わせ、追加点を奪取した。
勢いに乗る日本は20分に稲垣が豪快なミドルを叩き込み3点目を奪取すると、その2分後には巧みな連係から中央を崩し、最後はジャーメインが押し込んでハットトリックを達成。26分にはまたしてもジャーメインが決めて、前半のうちに5点のリードを奪った。
後半に入ると日本はジャーメインに代えて中村 草太、垣田に代えて山田 新を投入。この2人も代表デビューとなった。
後半も日本が押し込む展開となり多くのチャンスを生み出したが、なかなか追加点を奪えない。逆に59分にはCKから1点を返されてしまった。
その後に日本は代表デビューとなった大関 友翔と佐藤 龍之介を投入。さらに77分には同じく代表初出場の望月 ヘンリー海輝を送り込み、4バックに変更。さらに攻勢を強めると、終了間際の90+4分に単独突破からゴールに迫った中村が代表初ゴールをマークし、ダメを押した。6-1と大勝を収めた日本は、連覇に向けて幸先の良いスタートを切っている。
■試合データ
日本vsホンコン・チャイナ













