EAFF E-1サッカー選手権の最終戦が15日に行われ、日本代表が韓国代表を下し、大会連覇を達成した。
2連勝でこの韓国戦に臨んだ日本は、3日前の中国代表戦からスタメンを10人変更。システムは3-4-2-1を踏襲し、GKには今大会初出場となった大迫 敬介を起用。3バックは右から安藤 智哉、荒木 隼人、古賀 太陽が並び、2ボランチは川辺 駿と稲垣 祥が務めた。右ウイングバックは望月 ヘンリー海輝が2試合連続のスタメン入り。左には相馬 勇紀が立っている。2シャドーにはジャーメイン 良と宮代 大聖が起用され、1トップには垣田 裕暉が入った。
日本は開始7分にカウンターから町田でプレーするナ サンホに決定的なシュートを放たれたが、これをポストに助けられると、その直後に左サイドからの相馬のクロスをジャーメインが左足ボレーで合わせ、幸先良く先制に成功した。
その後は一進一退の攻防が続き、両者がチャンスを作ったが決定打は生まれず、1-0のまま試合を折り返した。
後半に入ると前への圧力を強めた韓国の猛攻を浴び、日本は押し込まれる展開を余儀なくされたが、最終ラインを中心に粘り強く応戦し、ゴールを許さない。
終盤は韓国のパワープレーに苦しむも、植田 直通を投入するなど高さを担保し、相手の攻撃を跳ね返し続けた。後半はほとんどチャンスを作れなかったものの虎の子の1点を守り抜いた日本は3連勝で大会連覇を成し遂げ、三度目の優勝を飾っている。
■試合データ
韓国vs日本













