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4戦全勝の京都が堂々の首位浮上。優勝争いは6チームが4ポイント差にひしめく大混戦に【マンスリーレポート(8月):明治安田J1】

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2025年9月1日(月) 17:00

4戦全勝の京都が堂々の首位浮上。優勝争いは6チームが4ポイント差にひしめく大混戦に【マンスリーレポート(8月):明治安田J1】

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4戦全勝の京都が堂々の首位浮上。優勝争いは6チームが4ポイント差にひしめく大混戦に【マンスリーレポート(8月):明治安田J1】
京都は4試合で12得点・1失点と攻守両面で質の高いパフォーマンスを実現した

明治安田J1リーグは8月に第25節から28節までが行われた。またACLに出場する4チームの第30節の2試合(町田vsG大阪、広島vs神戸)も前倒しで開催されている。

首位に立ったのは京都だ。8月は4戦全勝と、圧倒的な強さを披露。4試合で12得点・1失点と攻守両面で質の高いパフォーマンスを実現した。圧巻だったのはラファエル エリアスだ。27節のFC東京戦でハットトリックを達成するなど、4試合で7得点とゴールを量産した。このエースに導かれ、京都が今後も進撃を続ける可能性は十分だ。

柏は2試合連続で逆転勝利を収めるなど、3勝1敗で2位に順位を上げている
柏は2試合連続で逆転勝利を収めるなど、3勝1敗で2位に順位を上げている

柏も勝負強さを見せている。27節の浦和戦、28節の福岡戦と2試合連続で逆転勝利を収めるなど、3勝1敗で2位に順位を上げている。

7月終了時で首位だった神戸は、町田、横浜FCに連敗を喫したのが痛手だった。それでも28節の横浜FM戦では武藤 嘉紀が復活のゴールを記録。頼れる戦力が戻ってきたなかで、9月以降の巻き返しが期待される。

鹿島は2勝2分と無敗で乗り切ったが、前月終了時の2位から4位に順位を下げた。20節から続く連勝を8にまで伸ばした町田は、直近の2試合で勝利を挙げられず、5位に留まった。広島は前倒しで行われた神戸との上位対決で敗れたものの、その他の試合では粘り強く勝点を拾い、6位に踏み止まった。

首位の京都から6位の広島まで勝点4差にひしめく状況で、優勝争いは混迷を極めている。ここからどのチームが抜け出していくのか。9月の戦いに注目が集まる。

3勝を挙げた浦和も優勝への可能性を残したと言えるだろう。中位陣では岡山の健闘が光った。上位の柏を撃破するなど、25節から3連勝を達成。28節の京都戦では完敗に終わったものの、昇格組では最上位となる11位に順位を上げている。

清水、FC東京、名古屋、湘南、新潟の5チームは、8月は未勝利に終わった。なかでも厳しくなったのは湘南と新潟だ。

湘南は17節以降勝利がなく、降格圏となる18位に転落。代わって横浜FMが残留圏内へと順位を上げた。新潟は26節の川崎F戦で引き分け、連敗を6で止めたものの、その後に再び2連敗。9試合勝利から遠ざかり、最下位から抜け出せなかった。一方で19位の横浜FCは26節の神戸戦で勝利を収め、連敗を7で食い止めた。こちらも苦しい状況に変わりはないが、上位チームを撃破したことは今後への自信となるはずだ。

明治安田J1リーグ結果(8月)

 

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