日本代表は日本時間の7日にメキシコ代表と国際親善試合を行い、0-0の引き分けに終わった。
日本はアジア最終予選と同様に3-4-2-1の布陣を採用。 GKには鈴木 彩艶が入り、3バックは右から板倉 滉、渡辺 剛、瀬古 歩夢が並んだ。2ボランチは遠藤 航と鎌田 大地が組み、ウイングバックは右に堂安 律、左には三笘 薫を配置。2シャドーは久保 建英と南野 拓実が起用され、1トップには上田 綺世が立っている。
試合は立ち上がりからボールをつなぐメキシコに対し、日本がハイプレスで応戦。高い位置でのボール奪取からショートカウンターを繰り出し、久保や堂安がゴールに迫ったが、ネットを揺らすことができない。
スコアレスで迎えた後半も同様の展開が続くなか、53分には久保のクロスに反応した南野がボレーで合わせるも枠を捉えることができなかった。
60分には足を痛めた板倉に代わって関根 大輝を投入。69分には前田 大然、伊東 純也、佐野 海舟が送り込まれ、攻撃姿勢を強めていく。さらに81分には町野 修斗と鈴木 唯人が起用され、布陣も2トップに変更。前の人数を増やしてゴールを奪いに行ったが、逆に終盤には危険なシーンを招く場面もあった。
終了間際には相手が退場者を出し数的優位を手にしたものの、最後まで決定打は生まれず、0-0のまま試合は終了した。
■試合データ
メキシコvs日本













