アスルクラロ沼津は14日、同日をもって中山 雅史監督が退任することを発表しました。
中山監督は2023年より指揮を執り、今季の明治安田J3リーグで3勝9分15敗の成績でした(27節終了時)。
クラブを通じて中山監督は次のようにコメントしています。
「常にスタジアムや様々な形で熱いご声援、情熱で私たちを鼓舞し続けてくれたアスルクラロ沼津のファン・サポーターの皆さんやパートナー企業の皆さまの期待に応えることができず、笑顔でスタジアムを後にさせてあげられなかったこと、晴れやかな気持ちにさせられなかったことが、悔しくて情けなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
共に戦ってくれた選手、スタッフはいつもゲームに向けての準備、全力で闘う姿勢と気持ちを整えていてくれたことに感謝しますし、それを勝利に結び付けられなかった自分の未熟さに、腹立たしさを感じます。まだまだ成長過程のアスルクラロ沼津が発展し続けられるよう、自分にできる形でこれからも力を尽くしていきたいと思います」
また沼津は同日、新監督に鈴木 秀人氏が就任することを発表しました。
鈴木氏は2023年より沼津のヘッドコーチを務めていました。
就任にあたり鈴木新監督は、次のようにコメントしています。
「中山監督退任という決断を受け、クラブの要請に応える形でこの重責を担うこととなりました。チームは現在、厳しい状況に置かれていますが、私自身これまで以上に覚悟を持ってチームを率いていきます。ここまでの成績は決して満足できるものではなく、ファン・サポーターの皆さまを失望させてしまったことに強い責任を感じています。
残された試合はわずかですが、選手たちが持つ力を最大限に引き出し、チーム、クラブ、サポーターの皆さまを含めアスルクラロ沼津に関わる全ての皆さまと一緒に一丸となって最後まで闘い抜くことで、必ずJ3残留という使命を果たしたいと考えています。どうか引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします。クラブ一同、皆さまとともにこの苦境を乗り越えてまいります」













