栃木シティは6日、DF内田 錬平が今季限りで現役を引退することを発表しました。
内田は金沢星稜大より2014年にカターレ富山に加入。その後、おこしやす京都ACでのプレーを経て、2020年より栃木Cに在籍していました。
Jリーグでは6シーズンプレーし、J2リーグ通算5試合・0得点、J3リーグ通算40試合・3得点を記録しました。
クラブを通じて内田は次のようにコメントしています。
「このたび、今シーズンをもちまして現役を引退する決断をしました。このクラブに加入して以来、栃木シティで昇格したい、最後は栃木シティで終わろうと毎日「今」を全力で過ごしてきました。そしてJ2昇格と契約満了が重なったこのタイミングで悔いなく現役生活を終えることができます。栃木シティで過ごした6年間、最後の2年はクラブのキャプテンも任せていただき、まさにサッカー選手として誇れる時間だったなと感じています。地域リーグで何度も心を折られ、それでも挑戦し続けました。JFLそしてJリーグへと昇格したあの瞬間あの高揚感を栃木シティの仲間たち、ファン・サポーターの皆さまと共に経験できたことは忘れません。
プロキャリアをスタートさせていただいたカターレ富山、サッカー選手としての自信をつけてくれたおこしやす京都AC、そして地域リーグからJ2まで3年連続の昇格を経験することができた栃木シティ、それぞれのクラブでの沢山の出会いが原動力となりここまでサッカー選手を続けることができました。今までお世話になった素晴らしい指導者の方々、共にプレーしたチームメイト、いつも支えていただいたパートナー企業の皆さま、そして熱いファン・サポーターの皆さま、本当にありがとうございました。私のユニフォームやグッズを身につけて応援してくれた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
最後になりますが、私にサッカーを出会わせてくれて最後まで応援してくれた母、ホームもアウェイも関係なくどこでも応援に駆けつけてくれた一番のサポーターの姉、どんな時も一番近くで支えてくれた妻、何があろうとその笑顔と存在で常にパワーをくれた娘たち、ありがとう。最高なサッカー選手人生でした」















