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終盤に勝負強さを示した鹿島が9年ぶりに王座奪還。横浜FMは苦しみながらも残留を決める【マンスリーレポート(11・12月):明治安田J1】

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2025年12月9日(火) 16:50

終盤に勝負強さを示した鹿島が9年ぶりに王座奪還。横浜FMは苦しみながらも残留を決める【マンスリーレポート(11・12月):明治安田J1】

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終盤に勝負強さを示した鹿島が9年ぶりに王座奪還。横浜FMは苦しみながらも残留を決める【マンスリーレポート(11・12月):明治安田J1】
今季より指揮を執る鬼木 達監督のもとで完全復活を果たした鹿島が、9年ぶり9度目のJ1王者に輝いた

明治安田J1リーグは11月に36節と37節、12月に38節が行われ、今季の全日程が終了した。

優勝を成し遂げたのは鹿島だ。10月は3試合連続のドローで2位の柏に1ポイント差にまで詰め寄られたが、最終盤の3試合で勝負強さを披露。横浜FC、東京Vをいずれも1点差で下すと、最終節の横浜FM戦でも2-1で競り勝ち、柏を振り切った。今季より指揮を執る鬼木 達監督のもとで完全復活を果たし、9年ぶり9度目のJ1王者に輝いている。

10月に3連勝を達成し、鹿島に迫った柏は11月に入っても勢いは止まらず連勝を続けたが、一歩及ばず2位で今季を終えた。

快進撃を続けていた京都は36節の横浜FM戦に敗れ、優勝の可能性が消滅。それでもその後の2試合を連勝で締めくくり、クラブ史上最高位となる3位と躍進を遂げた。広島は3連勝フィニッシュで、前月から順位を一つ上げ、京都と同勝点の4位となった。

2連覇中の王者・神戸は36節にG大阪と引き分け、3連覇はならず。シーズン終盤に失速し、5位に留まった。

残留争いに苦しんでいた横浜FMは36節に京都に快勝を収め、降格を回避した
残留争いに苦しんでいた横浜FMは36節に京都に快勝を収め、降格を回避した

残留争いに苦しんでいた横浜FMは36節に京都に快勝を収め、降格を回避。終盤に底力を発揮し、残留を果たした。一方、36節に鹿島に敗れた横浜FCは、すでに降格が決まっている湘南、新潟とともに1年でJ2に戻ることになった。

岡山は終盤戦に苦戦を強いられたが、2試合を残して残留を確定。最終節では同じ昇格組の清水を下し、昇格チームでは最高位となる13位でJ1での1年目を終えた。

優勝争い同様に熾烈を極めた得点王争いは、C大阪のラファエル ハットンが猛追したものの、鹿島のレオ セアラが最終節にチームを優勝に導く2ゴールをマークし、通算21ゴールで初の得点王に輝いている。

明治安田J1リーグ結果(11・12月)

 

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