遠藤は2023年より在籍し、今季は奈良クラブに期限付き移籍していました。
クラブを通じて遠藤は次のようにコメントしています。
「日頃より横浜FCに熱くご支援、ご声援をいただいているスポンサー各社の皆様、ファン、サポーターの皆様、本当にありがとうございます。この度、横浜FCから契約満了の提示を受け退団をすることになりました。僕としては横浜FCに在籍していたこの3年間の時間は、かけがえのない宝物です。この横浜FCというクラブは、幼い頃から夢に見てきたプロサッカー選手という職業に辿り着かせてくれたクラブです。父の観ていた景色を僕にも見せてくれたクラブです。すごく色々な思い入れがあり、このクラブの為に全てを尽くしたいと思えたクラブでした。
試合に出ることは出来ませんでしたが、常に手厚くご指導をくださった土肥さんや村井さん、アダウトさんなどのGKコーチの皆様、監督を始めとするコーチングスタッフ、トレーナーの皆様には、本当に感謝ばかりです。サッカー選手としての準備、心、技術など挙げるとキリがないほど多くのことを学びました。もっともっと学びたかったし、それを発揮したかったです。どんな時も熱く共に戦ってくれるサポーターは、僕にとっての原動力でした。僕のプレーで横浜FCファミリーの皆さんを笑顔にしたかったので、それが叶わないのが心残りです。本当に悔しいです。
毎日の食事を支えてくれていた管理栄養士の皆さん、食堂の皆さんには本当に支えていただきました。毎日の美味しいお昼ご飯を楽しみに練習を頑張れました。時折、お肉を増やしてくれるのが嬉しくてお肉の日にはいつもワクワクしていました。いつもクラブハウスを綺麗にしてくれている清掃員さん達は、毎日汚れるロッカーやトイレなどを選手が使いやすいようにピカピカにしてくれました。会った時には笑顔であいさつもしてくれて、そのような人達の支えがあってのサッカー選手であることを教えてくれた存在でした。そして、一緒に横浜FCでプレーをさせていただいた選手の皆様。昇格や降格を共に経験させていただき、素晴らしい人生経験をさせていただきました。皆様の今後のキャリアが素晴らしいものに発展していくことを心より願っております。これ以上はキリがないので、割愛させていただきますが、本当に多くの方々の支えがあって横浜FCでの3年間を充実して過ごすことができました。本当にありがとうございました。
最後になりますが、この横浜FCというクラブは本当に、僕の人生においてすごく大切な存在です。叶うことならばこのクラブでこの先もずっとサッカーをしていたかったですが、サッカー界という業界に身を置いている以上、このような別れは必ずあるものだと思います。これから僕は、横浜FCのファンとして横浜FCを応援しています。横浜FCの今後の発展と躍進を心より祈念させていただき、退団の挨拶とさせていただきます。3年間本当にありがとうございました」













