2025年12月15日
2025年度 第4回社員総会後会見発言録
実施日:2025年12月15日(月)15:30〜
Jリーグ会議室およびWeb ミーティングシステムにて実施
登壇:チェアマン 野々村 芳和
執行役員 青影 宜典
陪席:執行役員 窪田 慎二
執行役員 樋口 順也
執行役員 鈴木 章吾
司会:広報部長 江崎 康子
《決議事項》
1.2026年度 事業計画の件
2.2025年度決算・2026年度収支予算書の件
〔江崎広報部長より説明〕
本日開催いたしました第2回Jリーグ社員総会後の会見を開催いたします。
1.2026年度 事業計画の件
https://aboutj.jleague.jp/corporate/assets/pdf/plan/plan-2026.pdf
2026年6月期の事業計画につきましては、コーポレートサイトにアップロードしていますためそちらをご確認ください。
2.2025年度決算・2026年度収支予算書の件
https://aboutj.jleague.jp/corporate/pressrelease/article/15792
2026年6月期収支予算書の件、こちらにつきましては青影より補足説明をさせていただきます。
〔青影執行役員より説明〕
リリースの内容は2期分の比較になっています。左側が2025年の12か月の予算です。この年末に決算を迎えようとしているものです。これに対し、右側が来年の半年間・6月末までの予算を記載しています。
本日の社員総会では、事業年度の変更も決議されていますので、それに合わせて、事業計画と予算につきましても一旦半年分決議をしています。この後もご説明申し上げますが、半年間、それからその後のシーズン移行後の2026/27シーズンを見据え、中長期で予算の執行についてもしっかりクラブの皆様、理事の皆様と議論し、本日時点では2026年6月期の半年分を決議したという流れになります。

グラフの左側から、2025年12月期の予算であり、先ほどのリリースの中の左側の表を少しブレイクダウンしたものとなっています。真ん中は予算が現状の見込みも含めて、この年度末どういう着地になるのか、一番右側は来季の半年間の予算となっています。
1番上の経常増減は、株式会社で言うところの利益です。予算そのものとしては、2025年度は赤字でスタートしましたが、その後1年通して収益を中心に増収を獲得できたこと、また一部費用で凸凹はあるのですが、幾許かコスト削減も達成できましたので、今期に関しても4億円の黒字着地の見通しとなっています。
一方、来年は、数字だけで比べると、わずか半年の期間にも関わらず43億円の大幅な赤字予算を計上しています。理由といたしましては、端的に申し上げますと、投資と、クラブへのさまざまなサポートや配分金などを大幅に増枠しているため、このような赤字となっているとご理解いただければと思います。詳細はグラフ上にも文章で掲載していますが、特に箇条書きの上から3つ目に43億円の赤字予算の主要な計上理由を記載しています。
1点目は大規模プロモーションを実施すること。従前の事業年度の取り組みに加えて半年でありながらも大幅に予算を増加させて集客と露出に力を入れていきたいという趣旨です。それから勝点に応じて支給される傾斜型助成金、こちらも通常の配分金に加えて18億円プラスで計上しています。それから降雪エリアを中心としたクラブの皆さまへの降雪エリア施設整備助成金は(実際の申請状況に鑑み)半年3.8億円を計上しています。これらの理由によりこの半年間は大幅な赤字で予算計上していますが、これまで積み上げている内部留保もあることから、この赤字をもってJリーグの財務状況が大幅に悪化するわけではございません。冒頭申し上げた通り、ある程度先々も見据えながら収支相償の観点も含めてこれだけの資金を投下しようと決断していますので、短期的な観点ではなく中長期の目線に立って設計したとご理解いただければと思います。
〔質疑応答〕
Q:Jリーグ主管試合入場料収益のところで、12か月で3億円、半期で1億6千万円。こちらは単純に試合数の関連ということでしょうか?他の項目は大体2倍したら辻褄が合うに感じるのですが。
A:青影執行役員
試合数の観点です。もちろん試合ごとによって我々が目指している目標値は微妙に変わりますが、大きくはそういった観点だとご認識いただければと思います。
Q:同じような観点で、映像事業収益が8億4,500万円なのが来年半期だと3億6,900万円と若干少ないと感じたのですが。
A:青影執行役員
他の収益項目に関しましても、様々な事業者と交渉させていただく中で、単純に2分の1以上を収入として新たにご契約いただいたところもあれば、特別なシーズンということで通常とは違う観点でのお取引となっているところもあります。単純に2分の1にはなっていませんが、どこか1つの項目で全てこのような結果になっているわけではなく、積み上げだとご理解いただければと思います。













