2024明治安田J1リーグ優勝はヴィッセル神戸!

シーズン終盤戦の猛追で一気に優勝争いへ加わると、ホームで迎えた最終節に勝利し、見事J1リーグ連覇、天皇杯との二冠を達成しました!

2024シーズンの神戸をプレイバック!

今シーズンもヴィッセル神戸が躍動した大きな要因として、『攻守における勝負強さ』があげられます。

攻撃では、武藤嘉紀 選手(13得点)・大迫勇也 選手(11得点)・宮代大聖 選手(11得点)を中心にリーグ3位タイの61得点!

また、試合終盤の劇的な同点弾や決勝弾も多く、チームに流れと勢いを呼び込みました。
守備では、ゴールキーパーの前川黛也 選手や最終ラインの山川哲史 選手らを中心とした粘り強いディフェンスで13度のクリーンシートを記録!

失点数は24とリーグで3番目の少なさとなりました。

首位追撃のきっかけとなった第26節の横浜F・マリノス戦

リーグ戦3戦未勝利の中で迎えた一戦。

先制を許す苦しい展開も、武藤選手の2得点で逆転勝利!

以後は8勝3分1敗と調子を上げました。

優勝へ向けて勢いに乗る4連勝

先制しながら相手に逆転を許す厳しい展開の中、73分に武藤選手が同点弾を決めると、90+6分に途中出場の菊池流帆 選手がヘディングで決勝点!

優勝へ勢いを増すアウェイでの勝利となりました。

二冠への期待が高まる天皇杯優勝

71年ぶりに関西勢対決となった天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 決勝。

一進一退の展開の中、64分に宮代選手がこぼれ球を押し込み、均衡を破る!

その後は堅守で1点を守り抜き、神戸は2019年度大会以来の優勝を果たしました。

“執念”を体現する劇的な形な勝点1

開始早々に先制を許す苦しい展開が続く中、89分にPKを獲得。

しかし、PKキッカーを務めた大迫選手のシュートは枠の上へと外れてしまいます。

それでも90+10分、セットプレーの流れから最後は武藤選手が左足でゴールネットに突き刺す!

一度はオフサイドの判定が下されましたが、VARのチェックを経て、神戸の得点が認められ劇的な引き分けで幕を閉じました。

優勝を決めたホームでの最終節

勝てば優勝という状況で迎えた第38節の湘南ベルマーレ戦。

最終節ということもあり、多くのファン・サポーターがノエビアスタジアム神戸に駆けつけて素晴らしい雰囲気を作りました!
神戸は26分に酒井高徳 選手のクロスを武藤選手が頭で合わせ、そのこぼれ球を宮代選手が押し込み先制!
前半終了間際には、武藤選手が自身キャリアハイに並ぶ13得点目!
後半に入ると、70分に扇原 貴宏選手が勝利を決定づける強烈なミドルシュート!
その後もアグレッシブな姿勢を崩さずに試合を進めた神戸。

3対0で勝利し、見事J1優勝を成し遂げました!

湘南戦を写真で振り返る

2024シーズンMVPは武藤嘉紀 選手!

2024シーズンのJリーグ最優秀選手賞は武藤選手が受賞!

昨季の大迫選手に続き、神戸から2年連続2人目のMVPとなりました。
ベストイレブンにはマテウス トゥーレル選手、大迫選手、武藤選手の3名が選出されました!

節目のシーズンを迎える来季は3連覇へ

ヴィッセル神戸は来季、クラブ創設30周年となる節目のシーズンを迎えます。

持ち味であるハードワークを体現したサッカーで鹿島アントラーズ以来、史上2クラブ目となるJ1リーグ3連覇を目指します!

さらなる高みに挑む来季のヴィッセル神戸から目が離せません。

ヴィッセル神戸に関わるすべての皆さま、この度は本当におめでとうございます!