F東京 0 - 2 浦和(19:04:味スタ)入場者数17,343人
「僕にエメルソンのマークは荷が重すぎたってことですかね」。ナビスコカップ準々決勝の2試合を通じて、エメルソンと対峙したFC東京の茂庭は試合後、そういって苦笑いを浮かべた。
「エメルソンにやられた以外は、チームとしてのねらいはうまくいった。残念ではあるが、チーム全体としては悪い内容ではなかった」とはFC東京の原監督。内容では勝っていたのに、結果で…。とでも言いたげな表情をみせた。
一方、「エメルソンを活かすため、みんなで守ってスペースを作ることができた」と田中(浦和)。「後半は相手が前がかりで来たことで、よりエメルソンのスピードという武器が活きた」と鈴木(浦和)。
ナビスコカップ準々決勝のFC東京対浦和の第2戦は、良くも悪くも浦和が0-2と勝利し、2年連続で準決勝への切符を手にした。勝った浦和は、実にFC東京戦は7試合目(1勝1分け5敗)にして初勝利となった。
1戦目を2-2の同点で終えていることもあってか、前半は両チームとも慎重過ぎるスタート。ややホームのFC東京がボールを支配するものの、決定機には至らず、0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半に入って、ようやく試合が動き出す。FC東京がアマラオ、ケリーを軸に浦和ゴールを脅かすと、浦和もエメルソンと田中のスピードを活かしたカウンターで応戦する。そして15分、そのカウンターから浦和が先制点を奪取。内舘からのパスを受けたエメルソンがドリブルで持ち込み、左足でねじ込んだ。
負けられないFC東京は24分に右サイドの石川を下げて、FW阿部を投入。31分にはボランチの三浦に代えて、より攻撃的な鈴木をピッチに送り出した。必死の波状の攻撃。しかし、41分にアマラオとのコンビからケリーが放ったシュートはクロスバーに嫌われ、43分に金沢が放ったミドルはわずかにゴールマウスを外れた。
そしてロスタイム、スタンドのため息は完全に消えた。懸命の守備でFC東京の猛攻を凌いだ浦和が、またしてもエメルソンの個人技でゴールを陥れた。抜群のスピードと馬力で茂庭との競り合いを制したエメルソンにとって、GK土肥との1対1は問題ではなかった。
シュート数を見れば17対7とFC東京が大きくリード。しかし、エメルソンという必殺の武器を要する浦和にそんなことは関係なかった。まさに浦和の“戦術はエメルソン”とでも言えようものか。しっかり守って、エメルソンへ。これが徹底されれば、浦和に勝機あり。
そのエメルソンは試合後、「今はケガの心配もなくなり、非常に調子がいい。個人的にはナビスコ杯は優勝できると確信している」と自信たっぷりに語った。好調エメルソンの存在が、浦和に初タイトルをもたらす可能性は十分ありそうだ。
2003.8.28 取材・文 スポマガWORLD SOCCER
以上
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