東京V 1 - 2 磐田 (15:03:味スタ) 入場者数 33,597人
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◆アルディレス監督(東京V)
白熱した試合だった。昨日から我々は問題が発生していた。ラモンはこれでいけるだろうと賭けるような気持ちで出したが、やはり本調子ではなかった。
ご覧のように我々が先制し、1−0で持ち堪えるという形を取るべきだった。我々の目指す展開は、まずはしっかり守ってカウンター攻撃を目指すというものだった。敵が1点目を入れるまでは、それがうまくいっていたと思う。
その敵の1点目は背中に冷水を浴びせられるようなものだった。コーナーからの失点ということで、私は腹を立てている。この1点ですべてが変わったのは明らかだ。
次の試合も重要なので、それに備えたい。まだ2試合あるので全力を尽くしたい。以前、申し上げたと思うが、セカンドステージで我々は主役になりたい。いまのところ、主役を演じられていると思う。もちろん、できるだけ高いところにいきたい。上位のチームが油断するなりして勝ち点を落とせば、そこをつくように前進したいと思う。
Q:失点されるまでディフェンスがよく守っていたが、サイドからクロスを上げられていたが?
A:カウンター攻撃を目指したので、体力の消耗が非常に激しかった。今日の敗因を分析すると、やはりベンチの質ということになる。敵のベンチには経験のあるいい選手がいた。我々はベンチを見ても、多少の無理をしていると言わざるを得ない。サイドからクロスをかなり上げられたが、もちろん止めるにこしたことない。我々もそれを念頭に置いていた。しかし、クロスが上がってもロペスと米山がよく守ってくれた。問題は中盤でボールをキープできなかったということ。
Q:選手には試合後、なんと声をかえたのか?
A:もちろん選手たちは落ち込んでいるだろうが、何も話さなかった。私は彼らには満足している。全力を尽くしたし、何も言うことはない。私が就任したころは、まだ残留争いをしていた。その後チームは持ち直して、いまは主役のひとつである。これ以上求めることはできない。彼らを自分の選手として持てたことを誇りに思う。ただ、残り2試合、全力で戦おうと彼らに言おうと思っている。
Q:次節の東京ダービーではどのように戦うのか?
A:1週間かけて考えたい。今日までケガした選手が多いので、できる限り彼らの回復を目指したい。ダービーはいつの世の楽しいものですね。それがモチベーションにつながるので、選手たちの士気を高めたい。そうやって士気を高めて、FC東京戦に全力で臨みたい。
以上
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