東京V 0 - 2 市原 (14:03:味スタ) 入場者数 14,006人
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●高木義成選手（東京Ｖ）：

「チームがここまで変わったきっかけになったのはオジー（アルディレス監督）でした。でも今シーズン始めの悪かった時期も後半戦に生かされていると思います。今日の試合では、最初のほうはピンチをよく防げていたけど、流れがよくなったときに点が取れなかったのが痛かったです。あの１点目の失点も僕がきちんと防いであげないといけなかった。あのときシュートの瞬間に下がってしまったので、それでやられてしまった。今後はまず２日間のオフでしっかりと休みたい。
　今シーズン通じて５０点以上も取られている。これは他のチームのGKにしたら羨ましい数字じゃないですかね。それだけの反省材料があるわけですから。大学のときは天皇杯に向けて高いモチベーションを持っていけた。でもプロになって２回目、毎年この時期にモチベーションを高く保っていくのは難しい。
　クラブとして久しぶりの優勝争いだったので、そのプレッシャーに飲まれた部分はあります。若い選手が多いですし。どういう風にチームをコントロールしていけばいいのか考えながらやってましたけど、結局は何もできませんでしたね。やっぱり主力選手のケガは痛かったです。代わりに出場した選手が悪かったという意味ではありません。逆に変わりに出場した選手が大きな力になってチームを助けてくれることもあるわけですしね」

●山田卓也選手（東京Ｖ）：

「優勝争いのときも、最下位争いのときも応援に来てくれたサポーターにいい試合を見せられずに残念です。リーグ戦は終わってしまったけれども、天皇杯があるのでそこで頑張ります。モチベーションを保つのが難しいですけど、どうにかチームをまとめていきたい。
　今日の試合に関しては、前掛かりになってディフェンスがおろそかになってやられてしまった。セカンドステージは首位争いができたけど、大事なゲームを落としてしまったのが本当に悔しい。大事なゲームでの勝負強さが足りないです。今日も悪天候の中、スタジアムが緑に染まってきているので、それに応えられるようにしたい」

●米山篤志選手（東京Ｖ）：

「（ハーフタイムの入ったときに三浦淳宏と激しい口調で話していたのは）ポジションの確認です。ディフェンスは１人でできるものではないので、組織としてこれから改善していきたい。これからの課題ですね。今の攻撃力を落とさずに、失点を減らしていきたいです。一番重要なのは攻守のバランスだと思います。みんなが攻撃に行けば点は取れるかもしれないけど、もちろん失点も増えてしまう。全体としてどこでしっかりとバランスを取っていくのかがまだチームに浸透していない。でもチームとしての形が少しずつできてきているので、これから完成度を高めていきたい。
　レッドカードをもらった場面については見てのとおりです。ラインを高く設定していたときに、２列目から飛び出してきた選手を捕まえきれなかった。あのプレーがレッドカードかどうかは別として、あの状況にしたことがいけなかった」

以上

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