2004年2月25日19:00キックオフ ヤマハスタジアム
AFCチャンピオンズリーグ2004 グループリーグ
ジュビロ磐田-BECテロ・サーサナ(タイ)
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AFCチャンピオンズリーグとは、2002年までアジアクラブ選手権(各国リーグ戦の優勝クラブが出場)、アジアカップウィナーズカップ(各国カップ戦の優勝クラブが出場)、アジアスーパーカップ(前記2大会の優勝国同士が対戦)の3つに分かれていたイベントを統合したアジア最大のクラブイベント。02/03年シーズンからスタートして、今回が2回目となる。
今日の試合は、そのグループリーグE組の戦いで、日本から横浜Fマリノスとともに出場しているジュビロ磐田と、昨年のチャンピオンズリーグ準優勝チーム、BECテロ・サーサナ(タイ)との対戦だ。
ジュビロ磐田は、2002年のJリーグで史上初の前後期完全優勝を果たして出場権を得たが、この大会の前身のアジアクラブ選手権では、第18回(98/99)に初出場し、いきなり中東の強豪を続けざまに退けて優勝。その勢いで同年のアジアスーパーカップも制してアジア王者となり、第2回世界クラブ選手権への出場権も得たが、結局その大会は土壇場で延期(事実上の中止)になってしまった。そして翌年の第19回アジアクラブ選手権(99/00)にも前年度王者として出場し、準優勝。さらに次の第20回(00/01)にも出場して準優勝。3大会連続で決勝進出という偉業を成し遂げ、「日本にジュビロあり」とアジア各国にその名を知らしめた。もちろんJリーグの中では、もっともアジアで好成績を収めているチームである。
また今季から3度目の指揮を執ることになった桑原隆監督は、99年にアジア王者に輝いたときの指揮官。その指導力だけでなく、強運の持ち主としても知られ、桑原ジュビロは、アジアの戦いには絶対の強さを誇っている。2月11日に行なわれた今大会の初戦、全北現代戦(韓国・済州島)でも、主力4人の不在や、強風、荒れた芝など不利な条件の中で逆転勝ちを果たし、相変わらずの勝負強さを見せた。
対するテロ・サーサナは、タイ最強のクラブであり、第1回AFCチャンピオンズリーグでは、日本の鹿島アントラーズらが入ったグループリーグを1位で突破し、決勝でもUAEのアル・アインをホームでは破ったが、得失点差で一歩及ばず準優勝。国の代表チームとしては日本が優位だが、クラブレベルではタイのチームをけっしてあなどることはできない。
今日の試合では、磐田は日本代表で長く不在だった藤田と福西が戻った代わりに、五輪代表の前田、菊地、成岡の3人がチームを離れた。それでも中盤より後ろは選手層の厚さでカバーできるが、問題はFW陣。大黒柱の中山は、昨年の股関節のケガからの復活が完全ではなく、今日の出場は見送られそうな状況。そして昨年のチーム内得点王のグラウも、左足内転筋痛を抱えており、最近の練習試合にも出場していない。昨年から成長著しく全北現代戦でも逆転ゴールを決めた4年目の西野が元気なものの、そのパートナーに誰を起用するのか、桑原監督も頭の痛いところだろう。場合によっては、今年市立船橋高から入団した注目の新人カレン・ロバートがさっそくデビューする可能性も十分にあり、その意味では大きなみどころとなる。
いずれにしても、タイのチームはホームで非常に強いため、テロ・サーサナも今日のアウェー戦は引き分けで十分というスタンスで臨んでくることが予想される。そんな中で攻撃陣の連携に不安を持つ磐田が、守備重視の戦い方をしてくる相手のゴールをこじ開けることができるかどうか。その点が最大の注目点となるゲームと言えるだろう。
2004.2.25 Reported by 前島芳雄
以上
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