Jリーグ開幕前夜、味の素スタジアム。時間は夜の11時。今晩徹夜するという新潟サポーターと話をした。「開幕が楽しみですね!」とうれしそうな顔。同じく徹夜で並ぶというF東京サポーターと言葉を交わし「お互いがんばりましょう!」と握手していた。「徹夜で寒くないですか」と聞くと、「新潟に比べたら暖かいですよ」と笑っていた。その時の気温は8度…。
翌日、開門1時間前の12:30、味の素スタジアムのアウェイゴール裏はオレンジで目が痛かった。スタジアム外周を150m囲み、そこから折り返して150m、さらに駐車場を占領するオレンジのサポーター。これでもバスツアーが到着していないとのこと。朝6時に新潟を出発した公式のツアーバスは28台、1200人。それ以外にも全部で60台のツアーバスが出ているそうだ。列車組は始発から昼前まで、上越新幹線の指定席をソールドアウトにした。恐るべし、新潟。
スタジアムで、知り合いのアルビレックスフロントの方と出会う。今からツアーバスが到着するので見に行くとのことだったので、同行させてもらうことにした。ツアーバスは高速道路を降りた環八で渋滞に巻き込まれ、予定から2時間遅れて13:00の到着。バスが到着するたびに列に並んでいる新潟サポーターが、到着したバスに向かって手を振る。フロントの方はうれしそうにその光景を見ていた。
そして13:30、アウェイゴール裏のゲートがオープン。多数の報道陣が待ち構える中、新潟サポーターがJ1の舞台に足を踏み入れた。「ようこそ!J1へ!!」
試合は前半、F東京の猛攻にさらされ1点のビハインド。サポーターの1人は「ハーフタイムにはみんなへこんでいました。『東京強い、J1すごい』って」。しかし後半、逆に新潟はF東京を圧倒する。残念ながら得点できず、新潟のJ1デビュー戦は無得点で敗戦となったものの、試合後、サポーターの顔は明るかった。「J1でもいけそうな気がする…」と笑いながら。
新潟のJ1初戦は黒星だったが、新潟サポーターは大きな印象をF東京に残していった。F東京のスタッフの方から聞いた話だが、「新潟側の出口で『ありがとうございました』と挨拶していたら、ちゃんと挨拶を返してくれました。気持ちいいですね」。
また試合後の新潟ゴール裏に行ってみたが、きれいに片付けられていた。本当にゴミ1つ落ちていない。新潟サポーターは席の下をのぞき込んでゴミを拾っていた。スタジアムのスタッフは「このあと掃除しなくてもいいぐらいですね」。思い出した慣用句は「立つ鳥跡(あと)を濁さず」。白鳥は跡を濁さず北へ戻っていった。
バスツアーは18:30に味の素スタジアムを出発。新潟到着予定は午前1時ごろとのこと。長い1日を過ごしたアルビレックス新潟サポーターの皆さん、今日はお疲れ様でした!
2004.3.13 Reported by 小野寺俊明
以上
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