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【J1-1st:第12節 広島 vs 鹿島 プレビュー】両チームの堅守に注目! ゴールをこじあけるのは、調子上向きの広島か、総合力で上回る鹿島か。(04.06.13)

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6月13日(日)J1 第12節 広島 vs 鹿島(15:00KICKOFF/広島ビ)
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「中田浩二のいる鹿島と戦いたかった」。
小野剛監督はこう語って、中田のケガからの復帰を歓迎した。彼の持っているクオリティの高さを認めているが故に、その中田のいる強い鹿島と戦って、広島というチームの現在の「立ち位置」を確認したい。そういう想いが、小野監督の中にはある。鹿島の心臓と言える中田の復帰は、「J1で優勝争いができるチームづくり」を目指す小野監督にとっては、望むところだ。
 
しかし、「本当のチカラを測る」というには、両チームとも主力を欠いている状況なのがつらい。鹿島はファビオ・ジュニオールをケガで欠き、さらに本山雅志も出場が微妙。広島はチアゴが内転筋痛で鹿島戦出場のめどが立たず、小村徳男が出場停止。共に、苦しい状況で日曜日の試合を迎えそうだ。こういう状況の中で、いかに自分たちのサッカーをやり抜き、勝利を拾っていくかが、リーグ戦を勝ち抜くために必要なこと。選手層の厚み、戦術の徹底、組織の充実など、クラブの持つ総合力がここで問われてくる。
 
もちろん、そういう総合力を比較すると現時点では鹿島が有利だ。しかし、4月までの苦しみを克服し、5月のリーグ戦を3勝2分の成績で乗り切った広島が、かなり力をつけてきているのも事実。たとえばチアゴの代役としては、カップ戦で元FWとしての実力を見せた外池大亮やテクニシャン・大木勉で何とかなる。小村不在の穴も、U-19日本代表・吉弘充志が埋められることは、すでに浦和戦などで証明済みだ。それに、広島は鹿島に不思議なほどの相性の良さがある。リーグ通算成績は、11勝15敗、得点36失点35。90分での勝敗を見れば、9勝9敗なのである。たとえば、最後に広島が鹿島と対戦したのは2002年の2ndステージ。優勝に望みをかける鹿島と負ければJ1残留の芽がほぼなくなる広島との対戦だった。広島は主力の森崎和幸が出場停止で、前評判では鹿島が圧倒的有利。しかし、終わってみれば広島が2-0で完勝。鹿島は優勝争いから脱落し、広島は残留に望みをつないでいる。「確かに強い相手だけれど、やりにくさはない。僕自身、点を何度かとっている」と、この時にゴールを決めた大木は言う。また、U-23日本代表で存在感を発揮した駒野友一も「強い相手だからやりがいがある。攻守の切り替えをいつもどおりに速くできれば、戦える」と自信を見せる。広島側は間違いなく、鹿島に威圧感は感じていない。
 
さて、この試合で注目されるのは、両チームの堅守だ。5月に入ってからのリーグ戦5試合で、鹿島はわずか1失点。広島も2失点と、両チームともリーグ屈指の堅牢さを誇る。被シュート数が111とリーグ2位の少なさを記録している広島が、組織的なプレスと前線からの守備意識の高さを駆使しチームとして守れているのに対し、鹿島は金古聖司が名古屋に移籍した秋田豊の穴を埋める成長を見せ、クレバーな大岩剛と共に強固なセンターラインの守りを形成。6月5日のナビスコカップ柏戦では2失点を喫しているが、それを教訓にして立て直してくることは自明だろう。
 
鹿島は優勝を争うためにも絶対に落とせない戦い。また広島はサンパイオが1stステージで現役引退する事実をうけ、特にホームゲームではサンパイオのためにも絶対に負けられない、という機運が盛り上がっている。何より強豪・鹿島と戦えることでモチベーションは自然とあがってきた。互いにナイフで切りつけあうような、タフで激しい試合になることは、間違いあるまい。
 
以上
 
2004.06.10 Reported by 中野和也
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