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【J1-1st:第14節 神戸 vs C大阪レポート】終始、組織的な戦いを見せていた神戸。ロスタイムに無念の引き分け。(04.06.19)

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6月19日(土) 2004 J1リーグ戦 1stステージ 第14節
神戸 2 - 2 C大阪 (15:34/神戸ウイ) 入場者数 13,442人
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 1stステージ、ホームラストゲームとなる神戸はFW播戸、FWレアンドロンの2人を出場停止で欠く中、FWカズ(三浦)がJリーグでは4月14日の第5節、東京V戦以来の先発出場し1トップに。メンバー表ではFW登録となったMF小島はボランチでスタートする。システムは、FW陣の出場停止や昨日のトレーニングで右太もも裏に違和感を訴えたDF朴の欠場もあり、従来の4バックではなく3バックに。右ウイングにDF坪内を、左ウイングにDFホージェルを置いて試合に入る。一方のC大阪は、不調のFW西澤がメンバー外に。初めてキャプテンマークを腕にまいたFW大久保を1トップに据え、前節とは若干、人の配置を変えてスタートする。
 
 立ち上がり20分間は神戸ペース。相手のミスを拾ってMF森らが時間をかけずに相手ゴールを襲うが得点には繋がらず。数回にわたって手にしたゴール前でのフリーキックのチャンスもゴールにはいたらない。対するC大阪は立ち上がりこそもたついた印象を受けたものの、20分を過ぎたあたりから徐々に落ち着きを見せ始め、カウンターからFW大久保らがゴールに詰め寄るシーンも。徐々にボール支配率を高めながら前線へとボールを運ぼうとする姿勢が見え始める。そんな中、先制点はC大阪。37分、ペナルティエリア内における神戸DF土屋のファウルからPKのチャンスを得たC大阪はそれをFW大久保が落ち着いてゴール右隅へ。神戸GK岩丸も反応するが、わずかに届かずボールがゴールネットを揺らす。これにより1点を追い掛ける展開となった神戸は、より前がかりな戦いを展開する中、前半終了間際にはFWカズが思い切りのよいシュートを放つがバーの上にそれてゴールならず。その後の2度にわたるコーナーキックのチャンスも活かせないままC大阪リードで前半を折り返す。
 
 後半。神戸はDF坪内に変えてMF薮田を投入。坪内の抜けた右ウイングに森を置き、「右サイドからプレスをかければチャンスは生まれるはず。左のホージェルももっと前にポジションをとってアグレッシブに」というハシェック監督の指示のもと、より前がかりなサッカーを展開。後半11分にはFWカズから絶妙の強さ、タイミングで出たパスに、右サイドでMF森が反応。落ち着いてクロスボールをあげ、それをゴール前へと詰め寄ったDFホージェルがヘディングでドンピシャのゴール。ハシェック監督の指示がピタリとはまるかのように神戸に待望の同点弾が生まれる。
 
 その後も追撃の手を緩めない神戸は後半18分、FWカズに代えてケガから復帰のFW和多田を投入。「もう1点」の意識を高めた神戸は後半21分、FW小島が相手DF3人をドリブルで抜いて攻めあがり、そのままシュート。DFにあたったこぼれ球を、もう一度自身で拾い、苦しい体勢ながら右足ヒールでゴール前に送り込むと、それを代わったばかりのFW和多田が左足で豪快に蹴り込んで追加点をあげる。このゴールで俄然、勢いづいた神戸は後半28分にもMF藤本がドリブル突破からシュートを放つなど、追加点を取りにかかるが、これはC大阪の好守にも阻まれゴールにはならず。後半37分にはC大阪FW大久保からのパスに反応したFW御給がシュートを放つが、こちらも神戸DFに拒まれゴールならず。両者共に決定機を作りだせないまま、試合終了を迎えるかと思われたロスタイム。中途半端になった神戸のクリアボールを拾ったC大阪のDFラデリッチがミドルレンジから放ったシュートが神戸DFにあたったことで角度がかわり、オウンゴールに。土壇場でC大阪が2−2に追いつき、試合終了。
 
 神戸は終始、組織的な戦いを展開する中で優位に試合を進めながら、最後の最後で相手にゴールを献上し、掴みかけた勝点3を1にとどめる最悪の結末に。一方のC大阪は、大久保の言葉にもあるように「負けゲームを分けた」という意味でラッキーな勝ち点1を手に入れた。

以上
 
2004.06.19 Reported by 高村美砂
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