7月17日(土)ヤマザキナビスコカップ第5節 Aグループ
東京V vs 横浜FM (19:00KICK OFF/味スタ)
-リアルタイム速報はこちら-
----------
ヤマザキナビスコカップ第5節、現在Aグループ1位の東京Vは、2位の横浜FMをホーム・味の素スタジアムに迎える。
東京Vはここまで3勝1分け。この試合に引き分け以上なら早々と予選リーグ突破が決まる。ここ数年ヤマザキナビスコカップでは予選敗退が続いていた東京Vだが、4年ぶりのベスト8に向けモチベーションは高い。対する横浜FMの勝ち点は7。3位の広島が勝ち点4であることを考えると、横浜FMが勝って、且つ広島が引き分け以下なら決勝トーナメントへの進出が決まる。更に、両チームの今季の対戦成績は1勝1敗でイーブン。リーグ戦1stステージではロスタイムに2点を取った横浜FMが底力を見せたが、6月に行われたナビスコカップ第4節ではエムボマの活躍で2-1と東京Vが勝利し、勝ち続ける横浜FMに、実に公式戦2ヶ月ぶりの黒星をつけた。
今後のセカンドステージ開幕に向けて対戦成績を勝ち越して、相手チームに対し、いいイメージを作っておきたいという意味でも、両チームにとって大切な試合になりそうだ。
まず東京Vのメンバーだが、三浦淳宏、山田卓也を代表で欠き、林、戸川が出場停止と攻守のキーマンが抜けることになる。怪我の森本も温存で、予想布陣は3バックにウベダ、李、米山、Wボランチには平野と怪我から復帰した根占、右に小林大、左に相馬、小林慶のトップ下に平本、桜井の2トップとなりそう。
一方の横浜FMはDFに栗原、那須、中西、ボランチに柳と上野、サイドは右に遠藤、左にドゥトラ、トップ下に奥、そしてその前に山崎、清水の2人のFWが並ぶ予想。横浜FMのほうも、坂田がU-23代表戦での疲れを考慮し出場は微妙な状況に加え、代表の中沢、松田、安、怪我の久保がいない布陣となるが、並んだ顔ぶれを見れば「メンバーが変わっても力が変わらない。それが横浜FM」と話す選手達の自信も納得だ。
両チームのシステムは同じ3-5-2。ポイントはサイドだが、楽しみなのは東京Vの右サイドの小林大悟と横浜FM・左サイドのドゥトラの攻防。横浜FMはドゥトラがチャンスメークすることが多く、当然東京Vのアルディレス監督も警戒している。いつもドゥトラの対応している山田がいない中、その代役として右サイドに抜擢されたのは、初めて中盤の右サイドでプレーすることになるボランチを務めてきた小林大悟。「しっかりドゥトラを抑えるように」と監督から改めて指示された小林は、「ドゥトラ相手だとホントにずっと守備しなきゃいけないかも・・」と言いながら「でも、チームはもっとサイドを使わなきゃと思ってた。最後はセンタリングで終わりたいし、積極的にいきたい。」と逆にドゥトラを守備に手間取らせる意気込み。DFの米山も「あそこさえ抑えてくれればね。大悟、頑張れ!って思いながらプレーするよ(笑)」と話すなど、周囲の期待は大きい。小林大悟がしっかりとその期待に応えることができるか、或いはドゥトラが難なくサイドを制するか、見所のひとつだ。
そしてこのゲームはオリンピック登録メンバーが発表された翌日の試合。見事切符を手にした、横浜FMの那須のプレーにも注目だ。「代表に行けばチームに見られてると思うし、チームでプレーする時は代表の目をいつも意識してる。特に今はしっかりやらないと。勝って気持ちよくアテネに行きたいしね」と語った。是非「アテネは任せた」と思わせるプレーを見せてもらいたい。
またチームでの出場のチャンスを掴んだ東京Vの根占と相馬は「ここで結果を出して8月1日の(プレシーズンマッチ)レアル戦に出たい!」と鼻息が荒い。
この試合には両チームの選手達の「勝ちたい」気持ちがひしめき合っている。‘見応えのある試合’を期待して、スタジアムに足を運ぼう!
以上
2004.07.16 Reported by 高木聖佳
J’s GOALニュース
一覧へ【ヤマザキナビスコカップ第5節 東京V vs 横浜FM プレビュー】決勝トーナメント進出に王手の東京V。両サイドの攻防に注目!(04.07.16)
- 終盤戦特集2025
- アウォーズ2025
- 明治安田J1昇格プレーオフ2025
- 明治安田J2昇格プレーオフ2025
- J3・JFL入れ替え戦
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ
- 2025 月間表彰
- 2025 移籍情報
- 2025 大会概要
- J.LEAGUE FANTASY CARD
- 2025 Jリーグインターナショナルユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE














