FamilyMart DREAM MATCH
8月5日（木）19:00キックオフ/瑞穂陸 名古屋 1-1 レジーナ
得点者：
11分／大野
21分／フランチェスキーニ
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○マッツァーリ監督（レジーナ）：
「今日の試合は、私たちにとって非常に良いトレーニングになった。われわれは３週間前からプレシーズンのキャンプを始めたばかりで、トレーニングの負荷も高いので、あまりフィジカル的に良いコンディションではなかったと思う。だが、ケガなくこの試合を終われたことは、非常に良かった。少し前に日本に入ったばかりで、長い旅もしたし、環境の変化もあったので、なかなか簡単な試合ではなかった」

Ｑ：プレーの内容は？
「自分たちのやりたい戦術や、やりたい攻撃をするには、相手よりも早くボールに到達することが不可欠だと思うが、その意味で私たちのフィジカル・コンディションが良くなかった。それに対して名古屋はシーズン中ということもあって、スピードも非常にあったし、私たちよりもボールに速く到達していた。そのことで、自分たちのプレーを構築することはむずかしかった。ただ、動きが鈍い状態ではあったが、相手の素早いプレーや機動力のあるプレーに対して、守備面でよく対応できていたと思う。それは、やるべき戦術を少しでも発揮できた部分だと思うので、その面では満足している」

Ｑ：名古屋の印象は？
「名古屋は良いチームだと感じた。とくに今日は個人レベルでいい選手が多くいたと感じた。フィジカル的にもスピード豊かな選手が多かったという印象を受けた。特にボールを持っている場面では、素晴らしい場面がいくつも見られたと思う。ただ、守備は攻撃に比べて少し弱い部分があるのかもしれない。われわれがそこをつけなかったのは残念に思う」

Ｑ：中村が合流していないことについて。
「日本代表については、彼が活躍して決勝に進めたということで、とても良かったと思うが、私たちレジーナにとっては、彼がチームの新しいスタートであるプレ・キャンプに参加できなかったことは残念に思う。戦術のトレーニングもすでに始めているので、そこに彼がいないのは残念。彼が代表から戻ってきたら、直接話をして、彼がどういうところでプレーしたいか、どういう意思を持っているかということを聞いて、またトレーニングをしていく中で、私が彼を見て、どこで起用していくかを決めたい。
私は、選手との個人的な人間関係を重視するので、早く彼と直接話ができる日が来ることを願っている」

以上