8月8日(日) 2004 J2リーグ戦 第26節
湘南 1 - 1 札幌 (19:00/平塚/5,233人)
得点者:'0 清野智秋(札幌)、'54 佐野裕哉(湘南)
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●柳下正明監督(札幌):
「この暑いなか、最終ラインから長いボールを入れて、どっちに転ぶかわからないようなサッカーをやっていたら疲れるということを選手はわかったと思う。だから最終ラインからしっかり組み立てて、相手を崩して得点をとるというサッカーをやっている。
最終ラインがボールを持ったときのボランチの動き出し、あるいはアウトサイドからボールを入れて組み立てることができている時もある。でも90分のなかで考えると、ほとんどできていない。だから最終ラインの人間が怖がらずに選手が動いた場所へパスを出すことも必要だし、周りの人間がいいタイミングで動き出してやることも必要。結局は今までやってきたことが、まだまだ身についてないということ。奪ったボールも相手に簡単に渡す場面もある。
前半、早いタイミングで点をとって、流れをつかむ前に『自分たちはこれぐらいでいいだろう』というプレーが多く見られた。相手も前半はあまりよくなかったが、それが後半に勢いをつけさせた原因になったと思う。次の試合までもう2日しかないので、今日しっかり水分とって食事とって睡眠とって、また次にいいゲームをやって勝ち点3を取れるようにコンディションを整えたいと思います」
Q:先発した上里一将は期待通りのプレーをしたか。
「個人的なことは言わないが、45分で交代させました」
Q:上里に代わって鈴木智樹を入れた意図は?
「上里は長いボールを蹴ることができる。鈴木もそういったことができる。中尾康二は、どちらかというと視野が狭いので判断が遅れて近いパスを出したり持ちすぎる傾向がある。だから、どちらかひとりは遠くを見られる選手を置きたいということで入れました」
Q:望月監督代行になって湘南は変ったか。
「監督が代わったからどうこうではなく、これまで見られるゲームは見ているが、徐々によくなっていることは感じていました」
以上
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