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相手の堅守、崩せるか=男子サッカー、12日にパラグアイ戦〔五輪・サッカー〕(04.08.11)

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【テッサロニキ(ギリシャ)11日時事】

サッカーの男子日本は12日午後8時半(日本時間13日午前2時半)から、当地のカフタンゾグリオ競技場でパラグアイと1次リーグB組初戦を行う。
 3大会連続出場の日本は、前回シドニーの8強以上を狙う。けが人もなく、いい状態で初戦を迎えられそうだ。パラグアイは、南米予選最終戦でブラジルを破っての出場。伝統的に守備が強く、勝負強さは一流。その後もイタリア、ガーナと強豪国との対戦が続く日本は、引き分け以上で確実に勝ち点を奪いたい。
 互いに、いかにスキを作らず、相手のスキを突くかという紙一重の展開が予想される。最も注意したいのが、相手のカウンター攻撃。エースと目されたサンタクルスの招集は見送られたもようだが、前線にはスピード豊かなFWカルドソが、オーバーエージ(OA、24歳以上)枠で加わった。南米予選最優秀選手の右MFフィゲレドのフィードも精度が高い。「先制点を与えると苦しい相手」(山本監督)であることに変わりはない。
 守備もOA枠のDFガマラを中心に堅い。日本は中盤で激しい圧力を受ける中、MF今野らの粘り強い守備から、MF小野を起点とする速攻を繰り出せるか。相手の足元の弱さを、速いボール回しで攻め込みたい。好機は少ないだけに、高い精度が要求される。
 男子は16チームが4組に分かれて1次リーグを行い、各組上位2チームが準々決勝へ進出する。(了)

[時事通信社]
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