8月21日(土)J1-2nd 2節 G大阪 vs 鹿島(19:00KICK OFF/万博)
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アテネ五輪のにぎわいの最中、8月14日に開幕したJ1リーグ戦2ndステージ。当然、どのチームもが高い目標を掲げ、出足の第一歩を大きく踏み出すために初戦を戦った訳だが、その『第一歩』としては今回対戦するG大阪も、鹿島も頼もしさを感じられるスタートだったと言える。
シーズン前には毎年『優勝』を囁かれながら、未だ達成できずにいるG大阪は、日本人得点王の座を守り続けている大黒の2得点が飛び出し2-1で快勝。一方の鹿島も、待望のMF中田の完全復活がカギとなり、1-0という僅差のスコアながら内容的には完勝に近い出来。「毎試合、負ければ終わりという気持ちで戦ってほしい。つまり、今日の戦いを終え、残り14試合となったが、そのすべてが決勝戦だという気持ちで挑んでもらいたい」とは鹿島・トニーニョ セレーゾ監督の言葉だが、両チームの選手がその言葉をしっかりと体現すべく初戦を戦い、貴重な開幕白星を奪取したと言えるだろう。
もちろん、それはまた新たな『初戦』を迎える第2節においても同じこと。両クラブ共、1stステージでは上位に位置しながらタイトル獲りに及ばなかった反省から、90分間1分さえも無駄にすることなく勝点3にこだわった戦いを示すだろうが、そのカギとなるのが中盤の攻防戦。つまりは、両チームのFW陣−−G大阪であれば大黒や中山、マグロン、吉原ら、鹿島であれば久しぶりのJリーグ復帰を果たし、日本代表として戦った先のアルゼンチン戦でもゴールを挙げた鈴木や新加入のバロン、野沢ら−−にボールを送り込んでくるであろう選手たちの存在だ。
中でも、G大阪のMF遠藤、鹿島のMF中田の動きには要注目。前節では、共にボランチに位置する彼らが90分間攻守にわたって安定したパフォーマンスを見せ、前線へとボールを供給し続けたことによって勝利を呼び込んだ感が強い。それが今日の一戦でも実現できれば、攻勢に試合が進められることは間違いない。つまり、彼らを起点として、2列目あるいはサイドに位置する選手たちが効果的に攻撃に顔を出す回数が増えれば、ゴールへ詰め寄る回数も増えるということ。彼らを起点として、相手の堅守をどう撃ち破り、その攻撃展開を見せてくれるのか。そこから前線を預かるFW陣がどんなゴールを叩きこんでくれるのか。楽しみにしたい。
考えてみれば、今日の一戦には先のアジアカップはもちろん、18日のアルゼンチン戦に出場したメンバーが、6人もいる。G大阪のDF宮本、遠藤。鹿島のMF中田、小笠原、FW本山、鈴木。中2日で試合を迎える彼らの疲れは否めないが、アジアカップ直後に行なわれた2ndステージ開幕節でのパフォーマンスを見ていれば、その考えは頭からぬぐい去ってもいいはず。それぞれがチームの主軸として、高い意識と技術の両方をしっかりと示してくれるだろう。いや、だからこそ彼らは日本代表にいる。
以上
2004.08.19 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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