8月21日(土)J1-2nd 2節 磐田 vs 名古屋 (19:00KICK OFF/ヤマハ)
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大分での開幕戦で勝ち点3を挙げることができなかった磐田と、ホームで黒星スタートとなった名古屋。どちらも優勝を狙うチームだけに、なんとしても勝ち点3を確保しておきたい第2節は、磐田のホーム・ヤマハスタジアムでの対決。
横浜FMの2年連続完全優勝を阻止することが至上命令となる磐田は、右膝痛のために右サイドの攻撃の核・西を欠き、アジアカップ帰りの藤田、福西、田中らのコンディションがもうひとつの状態で大分戦に臨み、「シュートまでいくチャンスがあまり作れなかった。チャンピオンを狙うチームとしてはこれではダメ」(グラウ)という引き分け。実際、シュート数も、磐田としてはかなり少ない7本。「ボール(パス)がほとんど足元だった」(鈴木)というように、2列目からの飛び出しも少なく、本来の攻めのダイナミックさを欠いた。
守備のほうも、1stステージ終盤に6試合連続で先制点を許していたが、今回もその記録を更新してしまい、もうひとつピリッとしない。チームとしてのやり方は確立されているだけに、あとは蒸し暑さの中で、中盤でのプレスをどれだけ頑張れるか、どれだけ高い集中力と体力を維持できるかという部分にかかってくる。
今週も水曜に日本代表のアルゼンチン戦があって、藤田、田中、福西の3人が出場(3人ともフル出場ではない)しており、代表組は万全の状態とは言えない。西が先発に復帰する可能性も高くなっているが、チーム全体としてどれだけ良い状態で試合に臨めるかというのが、磐田に関しては最大の注目点となるだろう。
その磐田に挑む名古屋は、1stステージ終了後、ネルシーニョ監督が本来やりたかった4バック(4-4-2)にシステムを変更し、ナビスコカップやレジーナとのプレシーズンマッチでは、それなりの手応えはつかんでいた。しかし、開幕のG大阪戦の前半は、その4バックで「正しいポジショニングがとれていなかったため、全体的にマークが甘く、相手に中盤を支配された」(ネルシーニョ監督)という状態に陥り2失点。後半はマークの意識をはっきりさせるために3-5-2に変更し、ある程度持ち直して1点を返したが、反撃もそこまで。ホームでの開幕戦を飾ることができなかった。
もしも磐田を相手に、G大阪戦の前半のようにマークが甘くなれば、当然中盤を支配されて苦しい展開になる。そのあたりに関して、ネルシーニョ監督は「システムの問題ではない」と語っており、「モチベーションの高い選手をセレクトし、その選手にあったシステムにしたい」と明言。前節でJリーグ350試合出場(Jリーグ初)を達成したベテラン秋田が先発する可能性も高まっており、始めから3バックを採用する可能性も十分にありそうだ。
そうなると、磐田のパス回し対名古屋のマーキングで、どちらが優位に立てるかというのが第一のみどころとなる。そして、名古屋の強力2トップ、ウェズレイとマルケスのコンビはけっして悪い状態ではないだけに、そこに名古屋がどれだけ良いボールを供給できるか、逆に磐田の守備陣がどれだけ彼らを抑えられるか、というのが第二のみどころ。
いずれにしても、この試合の内容と結果が、2ndステージの優勝争いに大きな影響を及ぼすことは間違いないだろう。
以上
2004.08.19 Reported by 前島芳雄
J’s GOALニュース
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