9月19日(日)J1-2nd 第5節 C大阪 vs 市原(15:30KICK OFF/長居)
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勝ち星だけを見れば、実に対照的なチームの対戦である。ホームのC大阪は、開幕戦にF東京に競り勝ったあと広島、大分、鹿島に3連敗。得点は挙げるものの失点も多く、大味な試合が多いのが特徴だ。対する市原は、第2節の新潟戦で引き分けた以外はすべて勝利を収めている。勝ち試合は全部1点差で、勝負強さが光っている。
C大阪がここまでの4試合で挙げたゴールは9。選手別の内訳を見ると、古橋達弥が3得点、大久保嘉人と西澤明訓がそれぞれ2、森島寛晃と濱田武が1ゴールずつ。前線の選手、つまり取るべき選手が取っていることから攻撃面の充実ぶりがうかがえる。特に古橋の加入は大きかった。ホンダFC(JFL)での実績を見ると“点取り屋”のイメージが強かったが、中盤でのつなぎやチャンスメークにも秀でた能力を発揮している。前節・鹿島戦では、大久保のゴールをアシストしたほか、西澤や森島とのコンビネーションもスムーズで、攻撃陣をけん引しているといっても過言ではない。もともとリーグ随一の攻撃力を持つC大阪だが、相手にとってやっかいな選手が増えたということなる。
ただ、これだけの得点力を持ちながら勝ち点が増えないのは、当たり前の話だが、失点が減らないから。鹿島戦でも一時は3-1と2点リードしながら、相手FWが交代して以降その勢いに圧倒され、態勢を立て直せないまま逆転を許してしまった。2ndステージに入って小林監督は4バックを採用しているが、左右のサイドバックである布部陽功、下村東美はいずれも1stステージでボランチを務めていた選手。不慣れなポジションに戸惑いは隠せず、結果的に相手に狙われることになってしまった。そこで、今週に入って急きょ戦力補強がなされた。J2・札幌から大森健作を期限付きで獲得したのだ。大森は15日(水)からチーム練習に合流、早速試合に出場することになりそうだ。「本来は攻撃参加が得意だが、セレッソは前にいい選手が多いので、バランスを取ってしっかりボールをつなぐことを考えたい」と、まず守備ありきを強調する大森。緊急補強が吉と出るかどうか、見どころのひとつになりそうだ。
対する市原は、1stステージから戦力的に大きな変化はない。しかし、オシム監督が掲げる「走るサッカー」に磨きがかかり、コンビネーションがさらに高まった印象が強い。また、接戦をモノにする粘り強さは間違いなく以前より増しており、死角はなさそうだ。マルキーニョス、サンドロのブラジル陣トップは決定力が高く、2ndステージに入ってから好調をキープし続けている。サイドからのクロスを早めに彼らに合わせるやり方は、C大阪にとってはわかっていてもイヤなはず。今日は左サイドのアタッカー・坂本が出場停止だが、右の村井が好調。サイドの攻防が勝負の分かれ目になるだろう。
勝って首位チームを追いかけようとする市原に対し、J1残留が現実的な目標になりつつあるC大阪。置かれた状況は異なるが、ともに特長のあるチーム同士だけに好試合が期待できそうだ。
以上
2004.09.18 Reported by 横井素子
J’s GOALニュース
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