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【J1-2nd:第6節 F東京 vs 浦和 プレビュー】浦和、苦手のF東京戦で開幕6連勝なるか?(04.09.23)

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9月23日(木)J1-2nd 第6節 F東京 vs 浦和(19:00KICK OFF/味スタ)
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 ブッフバルト監督は沈痛な面持ちで静かに口を開いた。

「山瀬の代役などいない。浦和にとって大きな支柱のひとりなのだから」

 浦和のMF山瀬は、19日の新潟戦で左ひざを痛めて、精密検査の結果、前十字靱帯(じんたい)断裂で全治5、6カ月と診断された。今季中の復帰は絶望的だ。セカンドステージでは第5節を終えて、4得点。6得点のエメルソンに次ぐ得点を挙げるなど、攻撃の司令塔として浦和の快進撃を支えていた。その山瀬を襲った悲運は、同時に浦和にも大きな影響を与えかねないだろう。

 ここまで爆発的な攻撃力を遺憾なく発揮し、開幕5連勝で首位に立つ浦和。リーグ戦初優勝の可能性も見えてきたと言いたいところだが、ここからの5試合が正念場となりそうだ。リーグ戦では、F東京、G大阪、市原、横浜FM、鹿島と強豪との連戦が続く。特に23日のアウェイでのF東京戦は、浦和にとって厳しい戦いとなりそうだ。

 過去の浦和とF東京のリーグ戦対戦成績を紐解けば、浦和の1勝1分け5敗。浦和はF東京から過去7戦で1勝しか挙げていないのだ。加えて、味の素スタジアムでの成績(東京V戦を含む)を見ても、浦和は6試合を戦い、1勝1分け4敗と勝ち星がひとつしかない。この数字を見れば、浦和がF東京戦を苦手にしていることは明らかである。果たして、今回の対戦で勝利の女神はどちらに微笑むのだろうか?

 前出の山瀬を欠く浦和は、若干のメンバー変更を強いられることになる。これまでの3-4-1-2システムを踏襲すれば、トップ下に長谷部が入り、ボランチには鈴木とともに酒井が入るのが有力。前節の新潟戦の終盤では、山田をトップ下に置き、平川を右サイドに起用する場面も見られたが、果たしてどうか。好調永井を前線に置き、エメルソン、田中達との3トップ(3-4-3)もありそうだ。
 
 とにかく、首位を行く浦和はこれまで圧倒的な攻撃力を武器に勝ち続けているだけに、司令塔・山瀬を欠くことで、チームにどんな影響が出るかが注目される。失点は5試合で8と、毎試合重ねているだけに、攻撃の歯車が狂ってしまうようだと一転して厳しい戦いを強いられることになりそうだ。
 
 加えて、ブッフバルト監督が家族の不幸で、23日から3日間、ドイツに一時帰国することになった。そのためF東京戦の指揮は、市原、京都で監督を務めたこともあるエンゲルス・コーチが執ることになるが、これまでのいい流れに影響が出ないか心配される。

 一方、F東京としては、得意のスピードあるサイド攻撃で浦和の守備網をかく乱したいところ。右サイドの石川は故障のため、出場は微妙だが、F東京には近藤、馬場らの縦に速い選手が揃う。浦和の3バック、アルパイ、闘莉王、ネネはいずれも身長180cmを超える大柄な選手だが、スピードにはもろさを見せる。さらに、今節はアルパイが出場停止であることも懸念材料である。ケリーという速さと巧さを兼ね揃えたプレーヤーもいるので、その辺りを突ければ面白くなるだろう。

 セカンドステージ全勝の浦和は、すべての試合で先制点を奪い、相手にリードを許したことが一度もない。F東京としては、なんとか先制点を奪い、流れを引き寄せたい。勝敗のカギを握るのは、先制点ということになりそうだ。
 
 初優勝に向けて、あるいは優勝戦線に踏みとどまるために、両チームとも勝ちたい気持ちは強いはず。注目のF東京対浦和の一戦は、23日19時に味の素スタジアムでキックオフを迎える。
 
以上

2004.09.22 Reported by スポマガ WORLD SOCCER
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