9月26日(日) 2004 J2リーグ戦 第36節
仙台 0 - 1 大宮 (14:04/仙台/14,840人)
得点者:'70 森田浩史(大宮)
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●ベルデニック監督(仙台):
「結果にはがっかりしている。チャンスもより小さくなってきていると思う。ただチーム対して特に言うことはありません。現時点で最大限の力は出しきったと思う。相手も同じではあるが、確かに疲れはあった。だが攻撃の中で3回決定的なチャンスを作ることができた。ただそこで最後に決められるかどうかが問題だった。プレーの内容は、これまでやってきたよりも良くなかったと思う。相手チームは自陣に下がったうえでプレッシャーをかけてきて、そこでうちの選手を自由にさせなかった。ただそのなかでウチが犯したミスは、ダイレクトパスをする代わりにボールを止めることが多かった。そこでも技術的な問題というのが出てくる。競り合いの中でどれだけダイレクトにプレーできるか。その意味では前半は相手のほうが良かったと言わざるを得ない。後半は逆にうちが、少しずつ自分たちのプレーを取り戻し始めた。少しずつ主導権を握り、相手よりも攻撃をすることができた。また相手FWへのマークも修正できていたと思う。ただ佐藤が2回決定的なチャンスがあったのに決められなかった。シルビーニョも。プレーの内容がどうこうというより、運という要素が絡んでくる部分も多い。今日は負けはしたが、ある程度自分たちの力を証明することはできたと思う。
そのなかで問題点を挙げるとすれば、相手が非常にアグレッシブにプレッシャーをかけてきたときに、自分たちのサッカーができなくなる。2つ目は、スピードに欠ける選手が多いこと。相手のカウンターを抑えきれないだけでなく、中盤でも振り切られるシーンがありました。最終ラインにも問題がある。そういう意味で、J2の上位にいるチームと対戦した時に、スピード、そして技術的な面で差があったと思う。ただチーム全体のプレーという面で考えれば、最低でも引き分けが順当な試合だとは思ったし、うまくいけば勝てた試合だと思う。しかし結果は1‐0で相手の勝利。セットプレーからの得点も、得点には変わりない。それが相手の武器ならば、しっかりと守った上で、そういうプレーで点を取る権利がある。もう一回言いますが、今日は結果に関してはがっかりしているものの、選手、チームに対してはそんなにがっかりはしていません。100%の力を出し切ったと思う。CKでの失点がなかったら、恐らく0‐0で終わっていた試合ではなかっただろうか。その意味では相手の方が運が良かったと言えると思う」
Q.残り10分という少々早い時間帯でセドロスキーを前線に上げた理由と、その評価を。
「なぜセドロスキーを上げたかというのを、理解することは難しいことではないと思う。ただセドロスキーが前線に行ったからといって、最終ラインからロングボールを蹴るだけじゃなくて、サイドに一度開いてそこからセンタリングを入れるという攻めは変えなかった。選手たちもサイドに開いた方がチャンスになることは知っているし、それをできなかったとしたらうちの問題だ。あの時間帯、相手チームはFWを下げて守りを増やしましたから、全く攻める気はなかったと思う。とにかく全員下がって、うちの攻撃を潰すためだけにプレーしていた。その中で相手を綺麗に崩していくのは非常に難しい」
Q.昇格は現実的に厳しくなってきたが、監督の思い描く、残り8試合の戦い方は?
「ベストを尽くす、それだけです。その中で一番調子の良い選手、ケガの無い選手、モチベーションの高い選手を使っていかなければいけない。財前も今日ケガをしたし。この先、リーグ戦は何位で終わっても良い、というものではない。例えば9位、7位、5位、どれでも一緒だというわけではない。少しでも上を、ということだ」
Q.財前選手のケガの具合と、彼が前半早い時間に退いてしまったことで、今日の試合における影響は?
「ケガの状況に関しては全く分からない。ただ財前が、前線でスピードを持った選手の一人だということは間違いない。最近点も取っている。その意味でウチにとっては大事な選手だ」
以上















