10月2日(土)J1-2nd 第8節 東京V vs 神戸(15:00KICK OFF/味スタ)
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今、東京Vは調子が良いのか悪いのか。前々節、好調のG大阪を相手に「今季のベストゲームのひとつ(アルディレス監督)」に数えられる試合をしたかと思えば、中2日で行われた前節広島戦は一転「今季のワーストゲームだった」と指揮官が振り返る内容。
2ndステージ序盤から「チームの好・不調の波が激しい」と繰り返し話していたアルディレス監督だが、現在もなお、安定した強さを維持できずにいる。その東京Vは2ndステージ第8節、ホーム・味の素スタジアムに神戸を迎える。
東京Vはここまで3勝4敗。前節広島戦では0-3のスコアで完敗を喫してしまったが、この時の布陣はDFの要、ウベダ(出場停止)を欠き、同じくDF戸川が怪我でベンチスタートという中で急遽敷いた4バックが機能しなかったのも敗因。2人が帰ってくる神戸戦では3バックに戻すことが濃厚で「ベストゲーム」だったG大阪戦とほぼ同じベストの布陣が揃う。しかも今節は相手が2000年2ndステージでの敗戦以来リーグ戦では負けたことがない上に、味の素スタジアムでは未勝利(2分4敗)という神戸となると、選手はいいイメージで試合に臨んでくるはずだ。
とはいうものの、ビデオミーティングで神戸の磐田戦での戦いぶりを確認した選手たちは「とてもいい戦い方をしている。今までの神戸と同じように考えてはいけないと思う」と口を揃える。「サイドからクロスを上げさせないように(MF小林大悟)」、「特に動きがいい播戸には注意。一度引いて飛び出してくる動きをケアしていきたい(DF戸川)」と対策を話す表情からは下位に沈む神戸に対する慢心は皆無だ。
前節広島戦の内容に関して「最近勝っていないチームが相手でつい気が緩んでしまったところはあるかもしれない(MF小林大悟)」との話も出ているだけに、神戸相手に同じ間違いは犯さないとの気持ちも強いだろう。この試合、東京Vとしてはなんとしても連敗したくない踏ん張り所。勝てば勝率も五分に戻る。できれば内容をともなった快勝で、思うように勝ち点が積み上げられない今の状況を打開したいところだ。
一方の神戸には、前節磐田に2ndステージ初勝利を献上した後、成績不振の責任をとりハシェック前監督が辞任するという大きな動きがあった。2ndステージに入りここまで1勝2分4敗。FWエムボマ、MFホルヴィ、FW平瀬など多くの補強を行った中、その成果が結果に結びつく前の辞任となってしまった。
新監督が決定するまでの間、チームの指揮を執るのは松山博明監督代行。現在サテライトの監督を務めている松山監督代行は、急遽この試合でトップチームでの初采配を振るうことになる。チーム建て直しに向け、与えられた時間はわずか1週間だが、「ハシェック前監督がやってきた事をベースにして、後は意識付けの修正を行った」と話す通り、やり方を急に大きく変えることはなさそう。ただ藤本、佐伯など徐々に怪我人も戻ってきており、メンバーに関しては「試合前まで考えたい(松山監督代行)」とした。
後任監督についての様々な報道もあり、何かと周囲が騒がしい神戸だが「こういう時でもしっかり集中することが大事」と選手は口を揃える。チームとしてはMFホルヴィがチームにフィットし、FW播戸がゴールを量産するなど攻撃はうまく機能しているだけに、やはり課題は守備。中でも松山監督代行は「左サイドからの攻撃には注意が必要」と好調の東京V相馬に警戒を強めていた。
また、神戸にはFW三浦を始め、DF土屋、MF菅原、MF薮田と東京Vでプレーしていた選手が多い。過去にも、東京Vではレギュラーを掴めず神戸を新天地に選んだという選手が多く在籍していた時期があり、その頃からチームにとって東京V戦はやはり『特別なもの』。なかなか勝てない時期が続いているが、今節、東京Vから2000年2ndステージ以来のリーグ戦白星を挙げることができるのか、注目だ。
以上
2004.10.01 Reported by 高木聖佳
J’s GOALニュース
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