AFCユース選手権大会 マレーシア2004 準決勝
10月6日(水)18:00 キックオフ(現地時間)/Stadium Cheras(クアラルンプール)
日本代表 vs 韓国代表
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明日6日、準決勝の相手は韓国。永遠のライバル、宿敵、因縁の対決…などなど様々な表現が可能な相手ではあるが、ただひとつ確実な事実がある。この世代では一度も勝てていないのだ。
昨年12月の韓国遠征では1-1の引き分け、今年2月の中国遠征の際は0-1で負け、さらに3月の国立競技場で行われた親善試合も0-1で敗北を喫している。
来年のワールドユースへの切符を手にした日本。この先の目標はただひとつ優勝なのだが、その前にたたいておかないと前に進めない相手なのである。残念ながら前線で起点を作り続けてきた平山が、カタール戦でスライディングした際に自らの左足を痛めてベンチスタートが濃厚。
5日の練習でスタメン組に入ったのは
GK 西川
DF 小林、増嶋、水本
MF 兵藤、高柳、中村、苔口、中山
FW カレン、渡邉(千)
ここまでゴールキックも含め、全てのロングボールを平山に集めてきたこのチーム。彼の不在は確かに大きい。しかし、FWは平山だけではない。韓国戦では、途中出場も含め、ここまで全試合出場のカレンに期待大だ。
この大会の大熊ジャパンのコンセプトの一つは負けないサッカー。時には両ウィングバックが下がり守備を固め、ディフェンスが拾ったボールは前線に蹴り込み平山に当てる。「試合の序盤は、ボランチも『中盤で持ちたくない』と言うから後ろから蹴っている」と増嶋。徹底された戦術で前半は守り抜き、後半勝負にかける。
ベトナム戦以外、カレンは先発FWではあるものの、その守備の時間帯で前線からの守備を主に期待されて起用がなされていた。自らも「守備が特徴の選手だし…」と、自分を捉えてきた、はずだった。しかし試合のみならず、パワープレーや3トップの実践形式の練習では常にレギュラー組から外されることが続いた。そして、自分の代わりに入る森本はマレーシア戦は交代で1得点、ベトナム戦では先発で1得点。刺激を受けないはずがない。
「前半は点に絡めるポジションにいないし、守備をした後に必ずしも上がれるわけじゃない」とカレンも口では言うものの、3歳年下のFWの活躍で本来のFW意識に火がついた。準々決勝のカタール戦では守備に走り回りながらもきっちりFWとして枠に行くシュートを放った。「僕がチャンスメイクさえすれば、あとはストライカーたちが決めてくれる」そんな意識も消え去りつつある。
後半5分。強烈な印象を残すシーンだった。オフサイドをとられ、幻のゴールとなったものの強烈な右足ミドルシュート。「試合開始早々のチャンス(前半10分、平山からの縦パスにランニングして追い付くもシュートはミートせず)を決めていればねぇ、あせっちゃったよ」とカレン。自分がゴールを決めるべき立場としての発言に変わりつつある。韓国戦は平山のベンチスタートが濃厚となり「もっと、前への意識が高くなると思う。もう一人のFWとはお互いがポストになって、お互いが動き回って、点に絡みたい」と、平山に頼ってきたポストに関しても自らが買って出る。
5日夕方、対戦相手・韓国もクアラルンプールで調整を行った。
4-4-2システムの右センターバックに入る李康珍(東京V)が日本人記者に囲まれながら口を開いた「食事をしながら(東京Vで一緒の)モリを見てる(笑)。僕がマークにつくのは多分カレン。カレンは速い選手という印象」とまだおぼつかない日本語で答えてくれた。
カレンはここまで、この世代での代表通算14試合ノーゴール。世界切符は手に入れた。もう失うものは何もない。彼が思いきった勝負に出た時、日本に勝機が訪れる。
以上
2004.10.05 Reported by 了戒美子
J’s GOALニュース
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