2006ワールドカップアジア地区1次予選
10月13日(水)
Sultan Qaboos Sports Complex,Muscat/18:30KICK OFF(日本時間23:30)
オマーン代表 0-1 日本代表
得点
日:鈴木(後半7分)
------------
13日、W杯アジア1次予選の第5節が各地で行なわれ、日本代表が敵地マスカットでオマーンと対戦し、1-0と勝利を収めた。この結果、連勝を5に伸ばした日本は、グループ3の首位を確定。1試合を残して、来年2月に始まるアジア最終予選への切符を手に入れた。
決勝ゴールが生まれたのは後半7分。左サイドを上がった中村のクロスに、走り込んだ鈴木がヘッド。この日、唯一ともいえた中村の前線への飛び出しが、ゴールへの扉を開くことになった。
会場となったのは、マスカット市内にあるスルタン・カブース・スポーツコンプレックスのメイン競技場。キックオフは18時30分。芝は良好。気温は30度強だが、日は陰っており、それほどの暑さはない。スタンドは8割方オマーン・サポーターで埋まっていたものの、危険な香りはゼロ。中東独特の異様な雰囲気、ピッチ内の緊張感はスタンドには通じず、のんびりとした空気のなか、試合開始を告げる主審の長い笛が鳴った。
序盤、両サイドをシンプルに使うオマーンの攻撃に苦しめられた日本だが、前半を無失点で切り抜けると、後半は相手のシステム変更に救われる形となった。オマーンは前半、2トップのイマド・アリ(20番)とマイマニ(8番)を起点に、左のユースフ(17番)と右のシャーバン(11番)、中盤のファウジー(10番)とハディド(21番)が絡んだ攻撃で日本ゴールを脅かした。完全なオマーン・ペースで、オマーンに優秀なアタッカーがいれば、ゴールが生まれて当然な展開だった。
記者席のすぐ横に陣取っていたある日本人サポーターからは「オマーンなかなか強いじゃん……」。そんな声も漏れてきた。
しかし、最終予選へ進むためには勝利が絶対条件のオマーンは、前半ゴールを奪えなかったことを考えてか、後半頭に人の配置を変えてきた。「早く点を取らなければ…」。そんな焦りが感じられた。右サイドのシャーバンが前線に上がり、ファウジーが右サイドへ。マイマニがトップ下に入る形となったが、これが裏目に出ることに。前半は機能していたサイド攻撃が影を潜め、次第に攻撃は単調になっていった。
対する、日本は序盤から、2トップの高原と鈴木が前線で孤立気味。両サイドの加地と三都主も守勢に回り、トップ下の中村も「もっと2トップをサポートできればと思った。もう少し攻撃に専念できればいいけれど、強い相手だと自分も守備に回ってしまい…」と嘆いたように、苦しい展開が続いた。前半のチャンスは1度だけ。31分、相手DFの緩慢なプレーを突いた高原が、ボール奪取から左足のミドルでねらったがGKの好守に阻まれた。
後半、7分に鈴木のゴールで待望の先制点を奪った日本。その後は追加点を奪えないながら、オマーンの攻撃を最後まで凌ぎ切った。11分にはGK川口とDF宮本の連係ミスからピンチを招いたが、カバーに入った田中の懸命のクリアで逃れ、終盤の攻め急ぐオマーンのハイボールに対しては、中澤の高さを活かした空中戦などでことごとく跳ね返した。
「後半は初歩的なミスをなくし、球際で負けないようにすることを考えていた」(中澤)。「22番(中澤)には何度も弾き返されてしまった。もっと背の低い5番(宮本)をねらうべきだった」(マチャラ監督/オマーン)
後半19分にはジーコ監督の専属通訳が退場処分となるアクシデントにも見舞われたが、戦況には影響なし。日本は過去2戦同様に苦戦を強いられながらも、少ないチャンスを確実に活かして、1-0で勝利をものにした。
この結果、ジーコ監督就任後の通算成績は22勝8分け8敗(PK勝ち1を含む)に。同監督は「厳しい戦いだったが、選手は勝って帰るんだという気迫に満ちあふれていた」と笑顔を見せた。しかし、最終予選進出を決めたものの、試合内容はいまひとつ。相手はアマチュア選手がほとんどのオマーンだったことを忘れるべきではない。11月のシンガポール戦(埼玉)が終われば、12月9日には8チームが4.5の出場枠を争う最終予選の抽選がクアラルンプール(マレーシア)で行なわれる予定。勝って浮かれることなかれ。W杯アジア予選はこれから『本番』なのである。
以上
2004.10.14 Reported by スポマガ WORLD SOCCER
J’s GOALニュース
一覧へ【2006FIFAワールドカップドイツ大会アジア地区第一次予選 日本代表 vs オマーン代表 レポート】日本が敵地でオマーンを下し、最終予選進出を決める(04.10.14)
- 開幕特集
- 開幕招待
- 国立招待
- J.LEAGUE ALL-STAR DAZN CUP
- 熱き一枚を手に入れろ
- ベイブレードコラボ
- 明治安田のJ活
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ
- 2025 移籍情報
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- J.LEAGUE FANTASY CARD
- NEXT GENERATION MATCH 2026
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
















