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【J1-2nd:第10節 名古屋 vs 市原 プレビュー】リーグ戦初優勝への執念が強いのはどちらか?『2点』を取れる力が勝利のポイント(04.10.23)

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10月23日(土)J1-2nd 第10節 名古屋 vs 市原(15:00KICK OFF/瑞穂陸)
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 前節はJ1残留争いを演じている柏を相手に、後半ロスタイムのジョルジーニョのゴールでなんとか引き分けに持ち込んだ名古屋。ウェズレイの負傷欠場が続いていたため、本来はトップ下の中村直志をFWで起用したが、奏功したとはいえなかった。前半はボールを支配して縦に速い攻撃を仕掛けていたにも関わらず、得点はCKからヘディングシュートが決まった角田誠の1点のみ。また、後半には立て続けに失点するなど、攻守が噛み合っていなかった。それでも、逆転されたあとに3バックから4バックへのシステム変更をしっかりとこなし、その後の柏の勢いを食い止めることができたのは大きい。

 対する市原は、前節の清水戦ではサンドロが先制点を奪ったものの同点に追いつかれ、あわや優勝戦線から後退に追い込まれるところだった。同点弾以降の清水の攻撃にも粘り強く耐え、こちらもまた後半ロスタイムに林がゴールを奪って、劇的な勝利となった。8節浦和戦で0-4の大敗を喫したことによる精神的ダメージを払拭できて、気持ちよく今節に臨むことができる。

 名古屋と市原のリーグ戦の対戦成績は20勝2分7敗と圧倒的に名古屋が有利だ。ただし、昨シーズンのリーグ戦は1勝1分、今シーズンの1stステージは1-1の引き分けと互角となっている。特に、今節と同様に瑞穂陸上競技場で開催された昨年の2ndステージの対戦では、リーグ戦では1996年以来、参考までにカップ戦では1998年の対戦以来、市原が3-1で名古屋戦での勝利を収めた。通算対戦成績という数字上ではあくまでも名古屋が優勢だが、市原はその数字ほど苦手意識を感じていないかもしれない。

 名古屋は6節でC大阪に5-2で大勝したあと、7節大分戦は悪天候のため試合途中でノーゲームとなって延期、8節F東京戦は1-1、ナビスコカップ準決勝浦和戦は1-4となかなか得点できていない。一方の市原も6節で大分に2-0で勝ってからは、7節柏戦は0-0、8節浦和戦は0-4と得点力不足に苦しんでいる。前節の結果が示すように、お互いに最低『2点』は取らないと勝ち点や勝利の獲得は難しい。今節も『2点』を奪えるかどうかが試合のポイントになりそうだ。

 両チームともエースストライカーを怪我で欠いているが、市原のマルキーニョスが左足アキレス腱断裂で長期離脱中であるのに対して、名古屋のウェズレイは今節のスタメン復帰が濃厚だ。市原としては、前節で先制点を取ったサンドロ、前節は2度の決定機を外してしまった巻誠一郎の奮起に期待したいところだ。

 得点力という点では、前線でいかに得点チャンスを作り出せるかがカギとなる。前回対戦の名古屋の先制点は、右ウイングバックの海本幸治郎のクロスボールをウェズレイが決めたもので、サイドの攻防が試合の流れを左右した。また、波状攻撃を仕掛けるにはボランチの攻撃参加も必須条件だ。名古屋のクライトンと吉村圭司、市原の阿部勇樹と佐藤勇人が果たしてどれだけ攻撃に絡めるか。さらに、前回対戦の市原の同点弾はCKをGK楢崎正剛がパンチングしたボールを佐藤勇人が押し込んだものだった。名古屋は前節にはFKから失点を喫している。サイドを含めた中盤の攻防でどちらが優位に立ち、セットプレーでミスを犯さずに守りきるかも注目すべき見どころとなるだろう。

 前節終了時では、首位の浦和に6位の名古屋は勝ち点差10、4位の市原は勝ち点差5。名古屋はかなり苦しい状況だが、浦和との直接対決を13節に残している。優勝争いから完全に脱落したくない気持ちは両チームとも同じだろう。悲願であるリーグ戦初優勝への執念がより強いチームが『2点』を奪い、大事な勝ち点3を獲得することになりそうだ。

以上

2004.10.22 Reported by 赤沼圭子


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