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【J1-2nd:第10節 柏 vs C大阪 プレビュー】年間順位15位対16位の直接対決は、真逆の持ち味で真っ向勝負!(04.10.23)

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10月23日(土)J1-2nd 第10節 柏 vs C大阪(15:00KICK OFF/柏)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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「大一番ですね」と柏のチーム関係者に声をかけてみると「そんなこと言わないで下さい」と返事が返ってきた。ここ5試合負けがないとはいえ、年間順位が勝ち点20で15位の柏。対するは勝ち点17、同16位のC大阪。セカンドステージも残すところあと6試合。柏としては、この直接対決でC大阪を抑えておけばJ2との入れ替え戦に臨まねばならない確率はぐっと低くなり、J1残留の道が開ける。C大阪はここで負けると、15位柏との勝ち点差が6に広がることとなる。今後、浦和、磐田などとの対戦を残しているだけにそれだけは避けねばならない状況。

両チームにとってこの試合の持つ意味は大きく、両指揮官及びチーム全体もそう捉えているようだ。何よりの証拠に、両チームとも試合前2日間の練習は完全非公開。「(完全非公開は)先週の名古屋戦前もやったこと。意識しないし、別に特別なことはしてない」と柏の選手は言うものの、通常通り何もなければオープンに練習は行われる。大切な1試合ととらえて間違いはない。

1stステージ開幕戦以来のホーム勝利を狙う柏が重視するのは守備。4バックで守り、サイドからクロスを入れる形のカウンターでチャンスを狙う。選手、監督が軒並み口にしたのは「大久保を封じる」ということ。「(大久保は)キレがあるので彼の裏への飛び出しに注意したい。1対1で抜かれないようにしないと」と開口一番大久保対策を口にしたのは永田。移籍後先発2試合目を迎えるパラシオスとセンターバックを組むが「コンビネーションはよくなっている。彼を人につかせて僕がカバーに入る形」とそれぞれの役割確認も出来ている様子。

永田をはじめ近藤、小林、谷澤、中澤など各カテゴリー代表経験のある逸材も多い柏の守備陣、中盤はセールスポイントの一つ。彼等自身の将来のためにも降格は免れなければならない。「今までリカルジーニョや、ゼ ホベルトの存在が大きく外国人頼みのイメージがあったけど、今は若い日本人が増えてきて、団結するチャンスなんじゃないかな」と話すのは右サイドバック波戸。攻撃に関しては、その波戸も含めサイドに起点ができるかが勝負のポイントとなる。「相手は失点が多い(2ndステージ26失点、年間56失点は共に今シーズンのワースト)チームなのでオーバーラップから仕掛けていきたい」と気合い十分だ。

台風、天候不良が相次ぎ「風邪をひかせないことが大事、俺は倒れててもできるけど」と選手を気づかう早野監督。「大久保は単体でも恐いし、火がつけば森島、売り出し中の苔口を含め前線全体が脅威」と警戒する。2日間の非公開練習で、徹底したC大阪の前線を封じる策を講じているはずだ。

対するC大阪は失点の多さと引き換えに前線の爆発力が魅力のチーム。大久保、森島、西澤、そして先のアジアユースで2試合連続先制点を叩き込んだ苔口など、タレントは揃っている。2ndステージ得点17は5位、年間34得点は8位と得点力を見ると最下位という順位が不思議なほど。しかしながら、ここ5試合は1勝3敗1分け。市原に3-0で勝利をおさめたり、横浜FMと引き分けるなど強豪相手に強さは発揮するものの、いまひとつ結果に結びつかない。ディフェンスに重きをおく柏という正反対の持ち味のチームとの対戦にどう臨むか。攻撃陣にどうしても目がいくチームだが、負けないためのディフェンスに注目せざるを得ない。

「全ての試合が大一番ですよ」。早野監督の言葉は選手を集中させるための裏返しの言葉だ。「裏天王山?そういった雑音からできるだけ選手を離してサッカーに集中させたい」とも言った。それはC大阪・小林監督も同じ思いだろう。どちらにとっても「どうしても、今、この試合で」必要な勝ち点3。その奪い合いに火花を散らす。

以上

2004.10.22 Reported by 了戒美子

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