今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第39節 京都 vs 山形 レポート】今季京都に3敗の山形が最後に意地を見せ、大きな勝ち点3を上げる(04.10.23)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月23日(土) 2004 J2リーグ戦 第39節
京都 0 - 1 山形 (14:04/西京極/10,391人)
得点者:'13 大島秀夫(山形)
----------
山形が京都に勝ち点差9をつける勝利を収めた。勝敗を分けたのは決定力。不動のメンバーを組んで臨んだ山形。対する京都はトップ下に中山を、そして、前節同様トップには腰痛の黒部ではなく原が入り得点を狙う。

試合は前半早々から山形ペースで進んだ。3バックの京都に、山形はサイドを起点にして攻撃を組み立てる。京都は両サイドで、山形のサイドハーフ、サイドバックの上がり、ボランチのサポートによって数的優位を作れずに、ズルズル下がり山形に中盤を支配される。

京都の攻撃は山形の高いラインに後方からロングボールを入れる展開となった。何度か原、中山が相手の裏側に走りこむ場面を作るが、そこから攻撃を作れない。逆に山形はサイドチェンジを有効に使い、中盤でボールキープが出来る様になると大島、梅田が積極的にポジションを移動しボールをもらいポストプレーからチャンスを作る。

『失点をしない』をチームで徹底した両チームだが、試合の進め方は大きく違った。高いラインをキープしコンパクトにした守備で相手のトップに入ったボールを積極的にチェックした山形。サイドの選手がインサイドマークに気を使い、抜かれない事に重点を置いたために中盤の押し上げが遅れる京都。その違いが山形ペースを作り出した。

そして、13分、宮沢が入れたクロスを梅田が落とすと、手島の背後に入った大島に渡りヘディングシュート。これが京都ゴールに吸い込まれて山形に先制点をもたらした。この失点で右サイドの美尾の押し上げが早くなりドリブルからチャンスを作る様になる。だが、同サイドの山形・星も果敢にアタックするなど山形も攻撃の形が崩れない。前半は山形ペースで終了する。

昇格争いを考えると引き分けでも許されない京都は後半開始から攻撃を仕掛ける。崔龍洙が厳しくチェックする姿を見れば京都が必死だということがよく分かった。しかし、山形も星、梅田、大島で速攻から京都ゴールを脅かす。

後がない京都は萩村、原を下げて三上、田原を投入する。攻撃的な左サイドバックの三上と、フィジカルに絶対的な強さを持つ田原を投入する事でパワープレイから得点を狙う。その三上から何本かクロスが上がるものの中山、崔龍洙がことごとく山形ゴールを捉える事が出来ない。京都は左右サイドまでは組み立てるが精度を欠いたクロスがサポーターのため息を誘う。そして、山形も大島と梅田に代わって投入された林を前線に残し、時には全員が、自陣に戻り京都の攻撃を跳ね返す。

終了間際に京都・渡邊が2枚目の警告を受けて退場するなどの不運があった京都、しかし、最大の不運は最後までゴールを挙げられずタイムアップを迎えた事だろう。

これで京都は山形との勝ち点差9、福岡との勝ち点差4となり昇格争いから脱落。対照的に山形は自動昇格となる2位争いに大きく前進した。

以上

2004.10.23 Reported by 武田賢宗

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着