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【J1-2nd:第10節 G大阪 vs 大分 レポート】G大阪が苦しみながらも優勝に望みをつなぐ勝ち点3をあげる(04.10.24)

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10月24日(日) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第10節
G大阪 3 - 1 大分 (14:04/万博/7,749人)
得点者:'53 フェルナンジーニョ(G大阪)、'54 二川孝広(G大阪)、'61 マグノアウベス(大分)、'86 フェルナンジーニョ(G大阪)
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 前日に行なわれた試合結果が、両チームにどのくらいのプレッシャーになったのかは分からない。ただ、少なからず、浦和が鹿島に勝利したことは、優勝を争うG大阪に『勝たなければ浦和の独走を許すことになる』という思いを感じさせる結果であったことは事実だし、選手がその思いを口にしていたことも、事実だ。だからこそ、その気持ちの高ぶりが功を奏した形で試合が楽しめることを期待し、ホームスタジアム、万博競技場へと足を運んだファンも多かったことだろう。
 
 だが、その気持ちが実際、ピッチから感じられたのは後半に入ってから。前半のG大阪は、前節同様、立ち上がりの悪さが感じられる試合内容。「予想に反し、相手が3トップに攻撃的な布陣を敷いてきた(西野監督)」こともその理由としてあげられるかもしれないが、それ以前に、パスの精度、動きだし、セカンドボールを奪えないなど、ミスからリズムを作りだせず、試合を難しくした印象が強い。
 
 一方の大分は、「ここ数試合のように、引き気味にスタートして、相手に先制点を入れられ、それを追い掛けるという状況では勝てない。攻撃的にいこう(ハンベルガー監督)」という思いから、3トップの攻撃的な布陣に。それが功を奏したのか、ポゼッションはG大阪に握られてはいるものの、決して劣勢には見えないサッカーを展開する。
 
 勝負がかかった後半。0-0という状況に奮起したのはG大阪。「ハーフタイムに俺たちは優勝を狙う位置にいるんだということを確かめあって後半に入った」とはMF遠藤の言葉だが、その言葉をピッチで示すように、立ち上がりから勢いを見せる。
 
 そんな中、待望の先制点が生まれたのは、53分。FW吉原からの浮き球をFW大黒がヘディングで競り、最後は相手GKのとび出しをうまく利用して、MFフェルナンジーニョがフリーの状態を作りゴール。更に、途中交代で入ったばかりのMF森岡のパスを受けたMF二川がドリブルで持ち込んでゴールと、一気に2点をリードする。
 
 だが、そのままの勢いでゲームが運ばれるかと思ったのもつかの間、61分にはMF梅田からのパスをFWマグノアウベスが落ち着いて決めて2-1。1点差に詰め寄る。その後も、追撃の手を緩めず。攻撃の枚数を増やして攻勢に出るが、決定力不足に泣き、得点は奪えない。
 
 逆に、失点後も何とかバランスを崩さずに戦っていたG大阪が終了間際の86分。FW大黒の放ったシュートをGKがはじき、そのこぼれ球をMFフェルナンジーニョが落ち着いて決めて追加点。大事な時間帯に試合を決定づけるゴールを挙げ3-1とし、大分の息の根を止めた。

 これでG大阪は勝ち点を20に伸ばし2位の座をキープ。前日の試合で首位浦和が勝利したため、その浦和との差は相変わらず縮まらないが、いずれにせよG大阪が勝ち続けなければならないという現実を考えれば、苦しんだ試合で勝ち点3を得たことは大きい。一方の大分は今日の敗戦により暫定順位(雨天中止になった第7節名古屋戦がまだ行われていないため)だが最下位に転落。年間順位でも14位(こちらも暫定順位)と、『残留』争いを、これまで以上に突き付けられる結果となった。

以上

2004.10.24 Reported by 高村美砂
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