10月30日(土)J1-2nd 第11節 大分 vs 神戸(15:00KICK OFF/大分ス)
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1試合少ない状況の暫定順位ではあるが、前節2ndステージ最下位に転落した大分。第5節清水戦の勝利以降勝ち星から見放され現在2勝1分6敗と苦戦中だ。年間順位もこちらも暫定順位ではあるが、最下位C大阪と勝ち点6差の14位と後がなくなった。今シーズンは年間順位最下位が入れ替え戦に臨まなければならないので、勝ち点は何としてでも欲しい。
今節の相手は、2ndステージ7位につける神戸。3勝3分4敗の成績だが、内容は決して悪くない。すべての試合で得点をあげ、しかも勝ち点をあげた試合では2得点以上と攻撃の結果を残している。
前節大分は、首位を走るG大阪相手に1-3と破れはしたものの堂々とアウェーの地で戦った。シュート数はG大阪と同数の14本。CKも2本少ないが記録上の攻撃データは決して劣っていない。西野監督(G大阪)も『全体的にポゼッションはとれると予想していたが、1点取るまでは我慢の試合だった』と大分の攻撃力を認めている。マウノアグベス・高松大樹のFWコンビはどのチームにとっても脅威であることは間違いない。
しかし、残念なことに今節は高松が累積警告で出場停止。どのような布陣で迎え撃つのか大分ハン・ベルガー監督の意図は分からない。非公開練習に踏み切ったからである。
昨年の小林監督(現C大阪監督)時代にもJ1残留をかけて非公開練習は行ったことがあるが、試合前3日間にわたり練習後の取材やサインも受け付けないという徹底ぶりである。『選手を集中させたい』という理由であるが、ゲームプランなどの『情報漏れ』を防ぐと言うのが本音ではないだろうか。ここまで徹底した非公開練習は、サポータへ『勝ち点をプレゼント』したいという気持ちの現われと見る。と同時に年間順位を意識してのものだろう。
どのような手を打ってくるのだろうか・・・。
2ndステージに高松がスターティングメンバーでない試合は、中止になった名古屋戦をあわせると3試合ある。いずれもシステムは4-4-2。マグノアウベスと2トップを組む相手が、西山哲平か木島良輔のどちらかであった。西山の時には中盤に小森田友明が入り、木島の時には根本裕一が入っている。どちらも攻撃とのバランスを考えてのことであるが、スペースを活かした攻撃を行う時は木島と組ませている。
神戸は第8節以降、三浦知良と播戸竜二の2トップを先発で起用し、2勝1分となっている。三浦のポストプレーと播戸の運動量で相手のDFを窮地に陥れている。中盤もFWとDFのバランスを取りながら攻撃に参加してくる。DFは3バックであるが、2ndステージ無失点ゲームは、9試合中2試合とやや守備力には難があり、ここまでは攻撃力で結果を出していると言える。今節は攻守にわたり神戸のキーマンであるホルヴィが出場停止となるが、今節の戦い方も同様な形で臨んでくるに違いない。
ハン・ベルガー監督が、神戸DFのスペースを突く攻撃重視で行くのか、神戸の攻撃力を抑える守備重視で行くのか。年間順位を考えながらの采配となるであろう。
はたまた完全な非公開練習に隠された秘策があるのか・・・目の離せない一戦になっている。
以上
2004.10.29 Reported by サカクラ ゲン
J’s GOALニュース
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