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【J1-2nd:第11節 清水 vs 名古屋 プレビュー】前線からのプレッシングで得点を狙う清水。名古屋は集中力を切らさず戦えるか?(04.10.30)

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10月30日(土)J1-2nd 第11節 清水 vs 名古屋(15:00KICK OFF/日本平)
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 どちらもタレント的には良い選手を揃えていながら、近年なかなかそれに見合った成績を残せていない清水と名古屋。このセカンドステージでは、清水が3勝1分6敗の13位、名古屋が3勝3分3敗(1試合未消化)の8位という状況での対決となる。

 ホームの清水は、第8節の磐田戦までは良い流れをつかみかけていたが、その後は2連敗。第9節の市原戦は後半ロスタイムに決勝点を奪われて敗れ、前節の東京Vでは前半のうちに森岡が警告2回で退場となり、後半は守備が崩壊して計30本(後半だけで23本)のシュートを打たれ、0-4の大敗。静岡ダービーまでは上り調子だったが、それ以降は再び失速というのは、ファーストステージと同じ流れだ。

 清水の問題点は、石崎監督が掲げる「前線からの厳しいプレッシング」というコンセプトが中途半端になっていること。とくにチョ・ジェジンをFWの軸に据えてから、あまり2トップに精力的なプレスを求めることができなくなっており、それはある程度仕方ないとしても、どの時点・どの位置から厳しく行くのかという部分でチームとしての迷いが出始めると、大きく崩れてしまう。また、今回の名古屋戦では、森岡、戸田という守備の要でありチームの頭脳でもある2人が出場停止となる。その状況で、どれだけチーム全体での意志統一ができるかどうか、まずはその部分が注目点となるだろう。

 チョの加入で決定力が上がっていることは間違いないが、それもある程度高い位置でボールを奪うことができなければ活かしきることはできない。市原のオシム監督が「清水はすごくいい選手を持っていると思う。韓国人(チョ)もすごくいい選手だと思う。その力を発揮したら、ものすごいチームになる」と語ったが、そうした形に向けての奮起を期待したい。

 対する名古屋は、第2節磐田戦、第3節横浜FM戦に連勝したところまでは良かったが、その後は1勝3分2敗と波に乗れなかった。力はあるが、波もあるというのが今の名古屋だ。前節は市原に0-2で完敗したが、「前半はいいプレーをしたし、相手よりも攻勢に出ていた」(ネルシーニョ監督)、「後半にああなってしまったのは戦術的な問題ではなく、集中力の問題」(大森)というように、あくまで勝ち点3を取りにいったが、攻めに行ったスキをつかれたという形。どんな相手に対しても抜け目なく勝ちきるというレベルにまでは、まだ達していないようだ。

 チーム総得点14点のうち10得点を4人のブラジル人選手で決めており、相変わらず外国人頼みなところはあるが、名古屋が優勝を狙えるだけの潜在能力を持っているのは間違いない。その優勝がかなり厳しくなった現段階で、「うちは昔からモチベーションの維持に問題がある」(古賀)というチームが、どれだけ勝負にこだわった戦い方ができるのか、来季以降を占う意味でも注目してみたい。

 これまでの対戦成績は、14勝2分13敗とほぼ五分五分(日本平では7勝3敗と清水優位)。両チームとも順位や勝敗とは別のところで観て楽しいサッカーができるチームだけに、ぜひプロとしてそういう試合で日本平をショーアップしてほしい。

以上

2004.10.29 Reported by 前島芳雄
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