今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1-2nd:第11節 市原 vs G大阪 プレビュー】熾烈な戦いとなる2位争いの大一番は先制点が試合の流れを左右する(04.10.31)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月31日(日)J1-2nd 第11節 市原 vs G大阪(15:00KICK OFF/市原)
-リアルタイム速報はこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
----------
 前節終了時でともに勝ち点は20、得失点差+12で2位のG大阪と得失点差+1の市原。この一戦に敗れると、30日の試合でC大阪に勝利し、勝ち点を28に伸ばした首位に立つ浦和を相手に逆転優勝は難しくなる。両チームのリーグ戦の通算対戦成績は市原の14勝2分13敗で、今シーズンの1stステージは2-2の引き分け。昨シーズンを振り返っても、1stステージは3-3の引き分け、2ndステージは2-1で市原の勝利、ナビスコカップは4-2でG大阪の勝利、2-1で市原の勝利とほぼ互角だ。大一番となる今節も接戦が予想される。

 前節の市原はMF村井慎二が個人技で、MF阿部勇樹がCKからのヘディングシュートで得点して2-0で名古屋に勝った。だが、前半31分にDF斎藤大輔が負傷退場し、前半のうちにFWサンドロが左足の肉離れを再発させてしまった。さらに途中出場したDF結城耕造が警告2回による退場処分となり、今節は欠場。斎藤、22日に7節柏戦で痛めた右膝の内視鏡検査を行なったFW林丈統の欠場は濃厚で、サンドロも出場は難しそうだ。

 メンバーが変更となる市原のディフェンスラインだが、G大阪は長身のFWマグロンが怪我で欠場中のため、DFミリノビッチがストッパーに回ってMF阿部がリベロを務めるパターンはないだろう。前節の斎藤の負傷交代後のようにMF坂本將貴がストッパーを務めるか、先日のアジアユース選手権で活躍したDF水本裕貴の起用が考えられる。また、攻撃陣の構成はFW巻誠一郎の1トップが濃厚だ。2列目にはMF羽生直剛やMF工藤浩平が予想されるが、前節は積極的なプレーで攻撃を活性化させたMF水野晃樹のスタメン出場もありえる。いずれにしても、オシム監督はメンバー表提出の締切直前まで熟考し、前日までの練習には見られなかった布陣と選手起用で試合に臨むことがある。大事な一戦で選手をどんなふうに使ってくるのか見ものだ。

 一方のG大阪だが、前節は大分を相手にMFフェルナンジーニョの2ゴール、そしてMF二川孝広のゴールで3-1と勝利を収めた。リーグ戦の得点ランキング2位のFW大黒将志に中盤の選手がスピードを活かしてうまく絡んだ形でゴールを奪っている。今節のメンバーは前節同様と思われるが、DF實好礼忠には負傷箇所があり、前節はボランチでスタメン出場していたDF宮本恒靖がディフェンスラインに戻る可能性もある。

 2ndステージは14得点の市原に対して、G大阪は市原の倍近くの27得点を叩き出している。市原は攻撃的な選手に負傷者が多く、得点力不足は否めない。昨シーズンからの対戦データを見ても打ち合いになると、市原の勝機は少ない。先制点がどちらに入るかが非常に重要なポイントで、市原はG大阪に2点以上取られると苦しくなりそうだ。まずはしっかり守って決定機を確実にモノにしたい。両チームとも得点のカギとなるのは、2列目以降の選手が前線に飛び出す動きだ。中盤でのマークの受け渡しのミスは命取りになる。ペナルティエリア前でファウルをすれば、市原にはMF阿部、G大阪にはMF遠藤保仁という優れたプレースキッカーがいる。セットプレーでの攻防も要注意のポイントだ。

 今節で負ければ優勝争いから大きく後退してしまうだけに、両チームとも気迫のこもったプレー、そして熾烈な戦いを見せてくれるだろう。Jリーグ開幕時の10チームのうち一度もタイトルを獲得したことがないのが市原とG大阪だ。ここまできたら技術や戦術云々よりも、「優勝したい」という執念にも似た強い想いを選手たちがプレーで発揮できるかどうかで勝敗は分かれる。前節の市原が度重なるアクシデントを乗り越えてつかんだ勝ち点3は、今節の勝利なくしては意味をなさない。昨シーズンの1stステージ第5節から続く市原臨海競技場不敗記録も、今節は勝利で継続してこそ大きな意味がある。

以上

2004.10.30 Reported by 赤沼圭子

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着