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【J1-2nd:第12節 G大阪 vs 新潟 レポート】G大阪、大黒ハットトリックを含む大量6得点で優勝に望みをつなぐ勝利(04.11.06)

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11月6日(土) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第12節
G大阪 6 - 3 新潟 (14:03/万博/10,014人)
得点者:'4 シジクレイ(G大阪)、'19 遠藤保仁(G大阪)、'37 フェルナンジーニョ(G大阪)、'47 ファビーニョ(新潟)、'52 大黒将志(G大阪)、'56 大黒将志(G大阪)、'61 ファビーニョ(新潟)、'71 大黒将志(G大阪)、'72 鈴木慎吾(新潟)
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 「勝ち点3を取れたことには満足しているが、内容的に100%喜べる内容ではなかった」と試合後、西野監督が苦笑いを浮かべたように、6-3というハイスコアでの勝利も、G大阪には課題の残る試合だったと言える。
 
 新潟の3トップに対応するべく4バックにシステムを敷き、かつ、DF宮本をボランチに起用した布陣は、役割を明確にしたことで前節より機能をみせたが、『3失点』に見られた1対1の場面での対応の悪さ、マークの受け渡し時のずれ、寄せの甘さなど、守備面での課題は改めて浮き彫りに。試合前、MF遠藤が『2ndステージのガンバは攻撃的に出る分、失点を負うというリスクもある。だけど、今のガンバには、それ以上に得点をとれる力がある』と話していたように、確かに、今のG大阪には多少の失点には動じない攻撃力があるのも事実だが、今日の失点に関しては、相手に崩されたというよりは、自滅した感も強いだけに、より連携の充実を図ることが今後の課題として残された一戦だったと言える。

 それでも6得点の攻撃力は圧巻の一言。個々の能力の高さもさることながら、それぞれが互いの特徴を熟知し、「あ・うん」の呼吸で人も、ボールも動く。そして、決めるべき人が、決める。この日、今季2度目のハットトリックを決めたFW大黒は、試合後「前半は新潟のマークも厳しく、なかなか前を向かせてもらえなかった。後半はそのことを活かして裏のスペースに抜けたりすることでチャンスを作ったが、何より、自分以外の選手が得点を取ってくれたことも、自分へのマークが徐々にとれていったきっかけになった」と振り返った。
 
 現在得点ランク2位につけるFW大黒のみならず、個人技で持ち込めるFWフェルナンジーニョや、高い位置にポジションをとり、ミドルレンジからも積極的にゴールを狙うMF遠藤。この日もFW大黒のゴールを演出したMF二川など、個性豊かな顔ぶれが前線を彩り、それぞれの個性が活かされる形でゴールに向かえていることが、攻撃に厚みをもたらし、個々の結果に、また、チームとしての好調を引き寄せているのだろう。

 ただ一つ、この2ndステージを戦うG大阪にとって残念なことがあるとすれば、終盤に差し掛かった今も、首位・浦和との差が縮まらない現実。今節でも浦和が逆転勝利をおさめたため、変わらず勝ち点差は7のまま。つまり、残り3試合となった今、優勝の可能性は「限りなくゼロに近い(西野監督)」という状況になっているが、西野監督の言葉を借りれば「追える位置にいるチームは、最後まで追い続けなければいけないし、そのためのチャレンジを続けなければいけない」
 
 いや、その先にある結果は別として、こうしてプレッシャーのかかる試合を勝ち続けることが、G大阪に新たな力を植え付け、かつ、G大阪の未来をきっと、明るいものにしてくれる。

以上

2004.11.06 Reported by 高村美砂


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