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【J1-2nd:第12節 神戸 vs 鹿島 レポート】均衡した戦いを制し、神戸が約5ヶ月ぶりのホーム勝利!(04.11.07)

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11月7日(日) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第12節
神戸 2 - 1 鹿島 (15:34/神戸ウイ/23,019人)
得点者:'31 三浦知良(神戸)、'34 バロン(鹿島)、'60 播戸竜二(神戸)
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 子供たちに大人気のキャラクター『ポケモン』の来場もあり、たくさんの子供たちの笑顔が見られた神戸ウイングスタジアム。開幕戦につぐ観客数、23,019人を集めたスタジアムの熱気に後押しされるように、序盤から激しい攻防戦が繰り広げられる。
 
 神戸はDF土屋、北本を欠く中、DF高木を中心にDF丹羽、坪内が集中力の感じられる守備を披露。出場停止あけのMFホルヴィを起点として、得点王争いに参戦中のFW播戸へとボールを集める展開が続く。一方の鹿島は、前々節に起きたサポーターとの乱闘騒ぎにより前節、チームからの出場停止処分を受けていたMF本田がボランチで先発出場。MF中田と共に攻守にわたってバランスをとりつつ、左サイドバックのDF新井場や、右の攻撃的MF増田ら両サイドを使いながら、ゴール前へとボールを運ぶシーンが見られる。
 
 先に均衡を破ったのは、神戸。前線を含めた守備の徹底からカウンターでのチャンスを伺う展開の中、31分。MF薮田のヘディングで落としたボールをFW播戸がゴール前に持ち込み、キープ。鹿島DFを2枚惹き付けたところで、中央に詰めたFW三浦知良にタイミングを見計らってパスを出し、それをFW三浦知良が決めて先制。5月22日のG大阪戦以来、2ndステージ初となる『カズゴール』にウイングスタジアムが盛り上がりを見せる。
 
 だが、神戸が喜んだのもつかの間、その直後の34分。ペナルティエリア内での神戸DFのファウルによりPKのチャンスを得た鹿島は、それをFWバロンが落ち着いて決めて1-1に。即座に試合を振り出しに戻すしぶとさを見せるが、その勢いをかき消すかのように、42分。FWバロンがこの日2枚目のイエローカードで退場に。鹿島にとっては数的不利の戦いを強いられることになる。
 
 迎えた後半。共に訪れたPKのチャンスが両者の明暗を分ける。60分、FW播戸の突破により相手DFのファウルを誘いPKを得た神戸は、それをFW播戸自身が落ち着いて右足で決め2-1としたのに対し、鹿島も直後の62分、MF増田に対する相手GKのファウルでPKを得るが、これをMF本田が外し、同点にすることはできず。
 
 とはいえ、最後まで両者が均衡した戦いを展開したのは、鹿島の最後まで諦めずに戦う姿勢によるものだと言っていい。追加点を狙おうとする神戸に負けじと、鹿島もまた、運動量のあるMF新井場が中心となって中へ、外へと果敢に動き回り、途中出場で元気のいいFW中島らを使いながらチャンスを作り出す。だが、結果的には84分にMF新井場の放ったシュートも、88分にFW中島が放ったシュートも、枠内にはおさまることなく、2-1で試合終了。
 
 「得点を決めたあと、すぐの失点は課題として残った(加藤監督)」としながらも、神戸がホームで約5ヶ月ぶりの勝ち点3をゲット。加えて、J1残留を決定づけた。

以上

2004.11.07 Reported by 高村美砂
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