11月20日(土) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第13節
東京V 1 - 1 C大阪 (14:02/味スタ/12,046人)
得点者:'1 大久保嘉人(C大阪)、'89 桜井直人(東京V)
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絵に描いたようなボレーシュートだった。中盤から送られたボールを西澤がヘディングで大久保に落とす。「いいところにボールが来たんで」右足ダイレクトで打ち込んだボールはそのままキーパーの手をかすめゴール左に吸い込まれた。開始1分、残りわずかとなった「セレッソ大久保」のシュートで試合は始まった。
前節を終了した時点で年間勝ち点19で16位、15位の柏との年間勝ち点差は5。今節、柏の対戦相手が清水であることなどを考えると、どうしてもC大阪にとっては負けられない試合。そして、エース大久保はスペインリーグマジョルカ移籍直前。ホーム東京Vを差し置いてどうしてもC大阪の戦いぶりに目がいってしまったこの試合。東京Vはこの日先着1万名に16歳FW森本の2ゴール目のゴールシーンをカードにしプレゼント。試合前の場内ビジョンも森本を主役にしたVTRが流れるなど、工夫を凝らすがどうしてもピンクのユニフォームが来年もJ1で見られるのかということに注目は集まってしまう。
C大阪が立ち上がりチャンスをつくり得点したものの、前半ボールを支配したのは東京V。しかしフィニッシュだけがままならない。5分には小林大が、14分には小林慶がミドルシュートを放つも決まらない。15分、その小林慶が試合前のアップ中に痛めた左足のために柳沢と交代。東京Vはそれまでの3バックから4バックに変更。東京Vは平野、平本が再三チャンスを作るも決められない。一方C大阪は大久保が積極的に仕掛け、前線からかき回しイレブンを鼓舞する。21分には中盤から西澤にでたボールが古橋へ渡りシュートを放つもきまらず。
東京Vようやくゴールを決めたのはラスト89分。柳沢のセンタリングから桜井が右足で打ったミドルシュートが豪快に決まる。しかし東京Vは試合トータルのシュート数20。一方のC大阪は10。「今日はフィニッシュの精度が悪すぎた」と自身も前線で幾度となくチャンスに絡んだ東京Vキャプテン山田も反省。圧倒的なチャンス数にも関わらず決めきれなかった試合に冴えない表情で「相手は負けられない試合。ペースをつかまれてしまった」と山田は続けた。
シュート数も倍、お家芸の中盤でボールも圧倒的に支配しながらの引き分け。小林慶がアクシデントで前半15分に退いたことを除いても東京Vにとって満足のいく試合とは言いがたい試合。6位から7位に後退、中位チームのモチベーションの難しさを示す結果となった。
一方のC大阪にとってはどうしても欲しかった勝ち点3。立ち上がり早い時間に得点しただけに、最後の最後での失点は痛かった。ロングボールで西澤を狙いそのこぼれ球を大久保らが拾うというパターンは徹底されてはいたものの今ひとつ攻撃にスピードが見られず、東京Vのボールまわしにつられてしまった感がある。試合後西澤は「しんどいですね。こういう試合をものにしないと」とぐったりした表情で話した。
C大阪は次節、この日柏を破った清水との対戦。J2落ちを経験した2001年当時からC大阪に在籍するスタッフは「当時はもっと圧倒的に負けてた。今は勝ちきれないけど、(前節磐田戦も)負けてないから」と望みを持ちつつ話した。次こそ負けてしまうと入れ替え戦出場が決定してしまう。大久保を気持ち良く送り出すためにも残る2試合、負けられない戦いとなる。
以上
2004.11.20 Reported by 了戒美子
J’s GOALニュース
一覧へ【J1-2nd:第13節 東京V vs C大阪 レポート】終了間際にゴールを許し、痛恨のドロー。C大阪負けられない戦いが続く(04.11.21)
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