11月20日(土) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第13節
浦和 1 - 2 名古屋 (14:03/駒場/21,192人)
得点者:'40 マルケス(名古屋)、'77 角田誠(名古屋)、'88 エメルソン(浦和)
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試合終了のホイッスルが鳴り響いたとき、真っ赤に染まった駒場スタジアムには大歓声がこだまし、紙吹雪が舞い、フラッグが揺れた。浦和、悲願のステージ初優勝の瞬間。『聖地』駒場は赤の歓喜に包まれた。
J1セカンドステージ第13節は20日に行なわれ、首位浦和がホーム駒場で1対2と名古屋に敗れたものの、勝ち点31(10勝1分け2敗)で悲願のステージ初優勝を決めた。2位のG大阪も横浜FMに敗れたためで、2試合を残して両者の勝ち点差7は変わらず。G大阪の逆転優勝の可能性はなくなった。この結果、浦和は12月5日と11日に行なわれるサントリーチャンピオンシップでファーストステージ覇者の横浜FMと年間王者の座を争うことになった。
初のステージ優勝目前。ホーム駒場に名古屋を迎えた浦和は、序盤から攻勢を仕掛け、前後半合わせて19本ものシュートを放ったものの、得点はエメルソンのPKによる1点のみに終わった。対する3連勝と好調の名古屋は、押され気味の苦しい展開ながらも、カウンターから2得点。後半には、大森、クライトンとふたりの退場者を出したものの、浦和の反撃をエメルソンのPKのみに抑え、連勝を4に伸ばした。
試合は立ち上がりから、ホームの大歓声を背に受けた浦和が優勢に進めた。16分には山田のラストパスから、17分には三都主の左クロスから、いずれもエメルソンが決定機を迎えたが、シュートは枠を捉えきれず。30分には三都主のショートコーナーから最後はゴール前フリーのネネが左足を振り抜いたがシュートはクロスバーを大きく越えた。
そんな中、先制ゴールを挙げたのは名古屋。カウンターから中村が一気に抜け出すと、最後はゴール前に詰めていたマルケスが右足でゴールネットに突き刺した。
後半は、1点を追い前掛かりになる浦和に対して、引いて守る名古屋という図式。そして、58分、大森がエメルソンへのファウルでこの日2枚目のイエローで退場となると、その図式はさらに明確になった。しかし、初優勝へのプレッシャーからか、攻撃の幅を欠いた浦和は、攻め急ぎ、前線にウェズレイひとりを残し、9人で守りを固める名古屋を崩すことができない。
「後半は、焦って攻め急いでしまい、いつものようないい攻撃の形ができなかった」(三都主/浦和)。「後半は攻め急ぎ、攻め切れない部分があった」(永井/浦和)。
68分には長谷部を下げて、岡野を投入するも、効果が見られない浦和。「もうちょっと期待に応えたかった。(途中出場の際の監督からの指示は)いつも負けているときは細かな指示はない。とにかく、前で縦に勝負し、チームを盛り上げようと思っていたのだが…」(岡野/浦和)。
そして77分、またしてもゴールを挙げたのは名古屋だった。左サイドからの大きなサイドチェンジのボールを受けた角田が、見事なトラップで三都主をかわすと、冷静にGK山岸の動きを見て、ゴール右スミに決めてみせた。
これで2点のビハインドを背負った浦和は、86分に名古屋にふたり目の退場者(クライトン)が出たものの、反撃は88分のエメルソンのPKによる1ゴールのみに終わり、初優勝を勝利で飾ることはできなかった。
だが、ステージ優勝はこの1試合で決まるものではない。リーグ戦、一戦一戦の積み重ねである。それはセカンドステージをぶっち切った浦和の圧倒的な成績(2位G大阪に勝ち点差7の首位、得点35は最多タイ、失点15も最少タイ)が示している。
試合後の記者会見、ブッフバルト監督は、「今日の試合のことについては、あまり話したくない」と前置きしたうえで、自信たっぷりにこう言ったみせた。「セカンドステージで、浦和はいいサッカーをしてきた。優勝はその結果で得られたもの。美しく、常に攻撃的で、どの試合でも必ず点を取りにいった。浦和がセカンドステージのベストチームである。2節を残して優勝を決めたことが、いかに今季浦和が強かったかの証でもある」
浦和はステージ王者として、Jリーグの新たな歴史に名を刻んだ。この事実に異論を挟むものなどいないのではないだろうか。
以上
2004.11.20 Reported by スポマガ WORLD SOCCER
J’s GOALニュース
一覧へ【J1-2nd:第13節 浦和 vs 名古屋 レポート】浦和、悲願のステージ初制覇!(04.11.21)
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