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【J2:第44節 山形 vs 福岡 プレビュー】一発勝負に賭ける山形、ホーム・アドバンテージで勝利をつかめ!(04.11.27)

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11月27日(土)J2 第44節 山形 vs 福岡(14:00KICK OFF/山形県)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 3月13日、博多の森で今季開幕戦を戦ったのが山形と福岡。この試合を1-1のドローで終えた後、互いの敵地で1勝ずつを挙げて迎える最終戦。直接対決の決着をつける戦いは、同時にJ1年間最下位チームとの入れ替え戦への切符を懸けた戦いでもあり、昇格争いで相手に引導を渡す戦いでもある。

 こうした状況になると、どうしても山形サポーターの頭をもたげてくるのは3年前の記憶。
 
 01年シーズン。第43節で仙台を抜き、2位に浮上して迎えた最終節。ホームで当時としては最高の17,396人の観衆を集めて行われた。勝てば昇格が決まることになっていたがシュートが枠をとらえることができず、スコアレスドローのまま延長戦に突入。「仙台勝利」の報せが入ったのはその直前。昇格の望みが消えたことを悟った山形の選手たちは集中力が切れ、延長開始1分でたたき込まれたVゴールを呆然と見届けるしかなかった。

 あの悔しさを知るひとり、エースストライカーの大島は、「そういうことを経験したということが一番大きいと思います。変にプレッシャーに思わず、充実した気持ちで、いい準備で臨めていることができている。あのときよりも成長しているし、いいチームだと思うので、大丈夫です」と語る。

 第36節終了時点では、山形は勝ち点60で3位。福岡は勝ち点52で6位。しかし、そこから福岡は驚異的な7連勝。42節では勝ち点でついに山形と並び、順位でも山形を抜いて3位になった。この7連勝の間、楽に勝つ試合よりも、際どく逃げ切る勝負強い試合が目立つ。

 メンバー的には増川をセンターバックに据えた試合から7連勝が始まっている。安定した守備からボールを奪うと、両サイドからゴール前へ。2トップにはスピード系のエジウソン、有光が定着したことも大きい。

 山形の選手たちは口々に、福岡を「バランスのいいチーム」と評価する。互いに4-4-2で手堅く守れるだけに、先制点の行方が試合を大きく左右しそうだ。しかしゴールキーパーの桜井は、「自分らしいプレーができるように。自分を信じて、仲間を信じれば、必ず無失点で切り抜けることができる」と自信を込めて語っている。

 前節・水戸戦で、鈴木監督は両チームの得失点差を冷静に分析し、「福岡が勝った場合、うちは大差で勝たなければ、勝ちでも引き分けでも条件は同じ」と試合前、選手たちにも伝えている。後半で2-0とリードした後、守らずに果敢に点を取りに行った。結果的には追いつかれたが、「最終戦で勝つだけだということがはっきりして、やりやすくなった」と鈴木監督。記者会見が終わり、ミックスゾーンで選手たちを待つ取材陣を見ると、「みなさんのほうが暗くなってないですか?」と記者たちの輪に自ら加わり、追加取材を受けた。

 以前から「最終戦まで昇格争いをしていたい」と語っていた鈴木監督は、それが実現したことを、こう語っている。「こうして最終戦まで、入れ替え戦にいけるかどうかというところまで来ている。これは1試合1試合の積み重ねの結果だと思うし、選手たちが努力してトレーニングを積んできた成果だと思う。ただ、最後の1試合が我々の真価を問われるゲームになる。勝って結果を残したい」

 ここ数試合の結果や引き分けでもOKという条件、さらにクラブとしてJ1を経験していることなどを材料にすれば、福岡有利の見方ができるかもしれない。しかし、山形は「この試合で勝ったほうが上」という一発勝負に賭ける。一発勝負に必要なものは、データよりも勝ちたいという気持ちだ。

 そして山形には、たとえさまざまな逆境があっても覆せる「ホームゲーム」という大きなアドバンテージがある。スタジアムで、あるいはテレビの前でもいい。あなたたちのパワーをぜひ選手たちに届けて欲しい。

以上

2004.11.26 Reported by 佐藤 円

《山形データ》
対戦成績表
スタジアム別通算勝敗表
天候別勝敗表

《福岡データ》
対戦成績表
スタジアム別通算勝敗表
天候別勝敗表

《2004 Jリーグ ディビジョン2》
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