11月28日(日)J1-2nd 第15節 東京V vs 横浜FM(13:00KICK OFF/味スタ)
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いよいよ2ndステージも最終節。現在8位の東京Vは、6位・横浜FMを味の素スタジアムに迎える。東京Vはこの試合に勝利すると、6位の座を横浜FMから奪い取ることができる可能性がある(鹿島が名古屋に敗戦することが条件)。6位に入れば賞金もあり、「シビアに狙っていきますよ。」とDF米山。
しかし、ともすれば消化試合の意識を持ちかねないこの最終戦、東京Vの選手達を突き動かすのは賞金よりも「プライド」(MF山田)だろう。対戦相手の横浜FMは、当然のことながら12月5日のサントリーチャンピオンシップに向けての調整に余念がない。大一番を前に、報道各誌にはこの東京V戦が横浜FMにとって「サントリーチャンピオンシップへの準備の一環」であるという記事が躍る。そして、その報道を目にした東京Vの選手達の思いは「まだリーグ戦は終わってないんだってとこを見せつける試合にします」というGK高木の言葉に集約された。
とはいうものの、東京Vの現状は決して万全ではない。前節鹿島戦では自分達のミスからリズムを崩し0-1で敗戦。順調に勝ち点を重ねてきた流れが少しずつ違う方向に向かっている中、追い討ちをかけたのは「人手不足」だ。ここにきてチームには怪我人が続出、台所事情は火の車といえる。
好調を維持してきたFW桜井に加え、MF平野、DF李も怪我で今節のメンバー入りは微妙。更に、試合前日には練習中にFW森本がアキレス腱痛を訴え、MF三浦も足の痛みが再発する非常事態。FW平本が出場停止であることを加えれば、主力の攻撃陣はほぼ全滅状態の中、チーム内の稼動戦力のほとんどがメンバー入りし、総力戦で最終戦を凌ぐことになる。
苦しい立場に追い込まれたアルディレス監督は「出場できないメンバーはいるが、その分若手にチャンスが巡ってきた」として、代わりに起用される選手に期待を込める。今シーズン未だ無得点のFW飯尾、起用されれば今季初先発となるMF玉乃など、なかなか出場機会に恵まれなかった選手たちがこの機会に蓄えていたエネルギーを爆発させることができるか、注目したい。
一方の横浜FM・岡田監督は改めて「リーグ戦の最終3試合はサントリーチャンピオンシップへのテストとしての位置付け」であることを明言。様々なシチュエーションで「対浦和」を想定し、選手に明確な目的意識を持たせ試合や練習に取り組ませている。
選手達は「リーグ戦が最終節? そんな意識は全くないですね」と口を揃え、こちらも完全なサントリーチャンピオンシップ・モード。前節新潟に敗戦したことさえ「(サントリーチャンピオンシップへの)収穫になった」(FW坂田)と捉えている。
が、そのサントリーチャンピオンシップへ向けた最後の実戦となるこの東京V戦では「この試合では内容も結果も必要(FW坂田)」、「最後に必要なのは勝利(MF田中)」と、前2試合に比べ結果を求める気持ちが大きくなっているのは間違いない。「最後に負けてサントリーチャンピオンシップに臨むのと、勝って終わるのでは全然違うでしょう」とはFW坂田。
チームとしても、新潟戦では休ませたMF奥やDF中西を戻し、2トップには坂田、清水の先発が濃厚。よりサントリーチャンピオンシップをにらんだ、現在のベストメンバーに近い布陣で最終戦に臨む。
こうして結果を求めつつ、岡田監督はポジションや組み合わせなど最後の確認を行っていくことになりそうだ。
今季このカードでは2勝1敗と分のある東京Vだが、メンバー入れ替えによるコンビネーション面も懸念され、今節は苦しい戦いを強いられそう。それでもホーム最終戦を「横浜FMのテストマッチにはさせない」という意地を見せることができるか、あるいは横浜FMが自分たちのサッカーを展開し、目論み通りサントリーチャンピオンシップに弾みをつけることができるのか。ゲームは28日13:00、味の素スタジアムでキックオフとなる。
以上
2004.11.27 Reported by 高木聖佳
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《東京Vデータ》
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《横浜FMデータ》
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《2004 Jリーグ ディビジョン1》
チーム別集計結果
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J’s GOALニュース
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