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【天皇杯準々決勝:鹿島 vs G大阪 レポート】 エース大黒を欠きながらも、チャンスをしっかりとものにしたG大阪がベスト4へ。(04.12.19)

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12月19日(日)第84回天皇杯全日本サッカー選手権 準々決勝
鹿島 0 - 1 G大阪 (13:00/鳥取)
得点者:山口智(G大阪)
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 両者のサポーターも多数詰め掛ける中、鳥取の地で開催された『鹿島アントラーズVSガンバ大阪』戦。立ち上がりは中盤を支配した鹿島ペース。左サイドバックの元G大阪、DF新井場が効果的に攻めあがってFW鈴木とのワンツーからゴールに詰め寄ったり、中盤から繋いで前線への突破を図ったり。FKの場面でフェルナンドがあわやゴールかというシュートを放ったりと、完全に鹿島ペースの展開に。『残すところゴールだけ』といった状況を幾度となく作り出すが、肝心のゴールを決め切れない状況が続く。一方、ガンバにようやくシュートシーンが見られたのは前半30分を過ぎてから。32分にスローインから繋いで橋本がミドルシュートは鹿島GK正面。34分、遠藤のFKも鹿島GK正面。35分、右サイドMF二川からのセンタリングにあわせてFW吉原が放ったシュートはオフサイドと、得点には繋がらないまでも、フィニッシュまでのシーンを作り始めたことで徐々に、高い位置でボールを奪えるようになり、攻撃展開もスピーディに。それでも、鹿島同様、決めきれず。0-0というスコアで前半を終了し、勝負は後半へと持ち越される。

1点がものを言う展開となった後半。両チームともメンバー交代なくキックオフを迎える。後半はスタートから五分の戦い。8分には鹿島MF増田が、17分にはガンバMFフェルナンジ−ニョが決定的場面を迎えるが、ゴールは生まれず。20分のチャンスも同じく。鹿島MF深井が絶妙のパスを中央へ送り込むが、あわせて詰めたMF小笠原のシュートはジャストミートしない。そんな緊迫した状況の中、先に動いたのは、トニーニョ・セレーゾ監督。MF増田に代えて、FWファビオ・ジュニオールを投入。より前線に厚みをもたせると、21分にはそのFWファビオ・ジュニオールがすぐさま思いきりのいいシュートを放つが、G大阪GK松代が好セーブで対応。緊迫した時間帯が続く。

そんな中、均衡を破るゴールを叩き込んだのはDF山口。MF遠藤のフリーキックに、左ポスト前で頭であわせてゴールをゲット。Jリーグ1stステージでの対戦時と同じく、セットプレーから貴重な先制点を奪いとる。これにより1点を負う展開となった鹿島は、DF青木に代えてMF野沢を投入するなど前線に元気のいい選手を置くものの、「相手の守備が上回った」とトニーニョ・セレーゾ監督が嘆いた通りの展開に。幾度かのシュートシーンも、GK松代を中心としたガンバの落ち着いた守備の前に、ゴールを割るまでの破壊力はなく。ガンバの鉄壁を崩すことができずに試合終了。支配した時間帯に、ゴールを決めれるか、決められないか、が試合の明暗を分けたと考えれば、鹿島にとっては立ち上がり30分での結果が悔やまれる一戦に。一方のG大阪はエースFW大黒を欠く中、相手に支配された時間帯を我慢強く凌ぎ、かつFW吉原、FWフェルナンジーニョらが効果的に動きながら徐々にペースを作り出す中で、チャンスをしっかりと引き寄せてものにした勝利だった。

これにより、ガンバの2000年以来の準決勝進出が決定。25日には長居競技場にて東京ヴェルディ1969と対戦。ガンバ大阪として初の決勝進出を目指すことになる。

以上

2004.12.19 Reported by 高村美砂
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