試合を2日後に控えた日本代表は、大宮アルディージャユースとの練習試合に臨んでいる。
軽いアップを終えて前半を戦ったのは以下のメンバー。
・鈴木隆行
・玉田圭司
・小笠原満男
・三都主アレサンドロ
・遠藤保仁
・福西崇史
・加地 亮
・中澤佑二
・宮本恒靖
・田中 誠
・川口能活
対する大宮ユースにはGKとして楢崎正剛が入っている。
試合の方は、序盤から大宮ユースが走り続けイーブンのペースで進む。特に中盤では大宮ユースのプレスが強くボールをつなげない状況が続いた。そうした試合展開も、徐々に日本代表が盛り返し、試合を支配していった。
この試合で確認したかったのは、両サイドからの攻撃の多様性と、ディフェンスから攻撃への切りかえ時に、小笠原をいかに生かすのか、という部分だった。
走り回り、局面で数的優位を作って来る大宮ユースの出来の良さに思い通りに試合が進まないが、それでも玉田、中澤、加地といった選手が決定機に顔を出したのは収穫。試合本番を2日後に控えたメンバーと、日本A代表を前にしたフレッシュなユースチームというモチベーションやコンディションの違いもあって、0-0で試合は終了している。
攻めあぐねる場面や、枠をとらえきれないシュートなど不満は多々あったが、状況を勘案すれば、過度の批判は意味がないものと考える。
遠藤は練習試合後にメンバー同士で「プレスをかける位置とか、あとは前戦からプレスをかけていこう」という話が出たと振り返っている。あさっての本番ではその部分の精度を高めてほしいところだ。
続いて行われた後半は、日本代表は控え組が登場している。メンバーは以下の通り。
・大黒将志
・本山雅志
・藤田俊哉
・三浦淳宏
・中田浩二
・阿部勇樹
・和田一郎(テクニカルスタッフ)
・坪井慶介
・茶野隆行
・松田直樹
・土肥洋一
メンバーに入りたいというモチベーションを持つ控え組と、45分間をフルに戦った大宮ユースという組み合わせだった事もあって、試合は控え組が攻める展開となる。
この試合では開始早々の4分にアクシデントが発生。センターバックとしてプレーしていた松田が右太ももに違和感を感じてピッチを後にしている。2分ほど阿部が松田のポジションに下がり、10人でプレーしていたが、6分頃から大宮ユースの選手が松田のポジションに入ってそのままプレーを続けた。
試合の方は、9分に大黒が中田浩からのパスを受けて先制すると、14分、40分と3得点を決めてジーコにアピールしている。
ちなみに試合の方は中田浩が34分にミドルシュートを決めており、4-0の結果となった。
レギュラー組の動きに比べると生き残りをかけている分、動きは良かった。特に本山、大黒の2トップに左サイドの三浦からのクロス。中田浩のオーバーラップと、いい形が散見されていた。膠着状態に陥った時の切り札として期待したい。
右太ももに違和感を訴えて退いた松田は、元気な姿でバスに乗り込んでおり、軽傷のようだ。
また今日来日した高原直泰は、日本代表の宿舎となっているホテルに移動後、ジムにて体を動かしたとのことだ。
以上
2005.2.7 Reported by 江藤高志
J’s GOALニュース
一覧へ【日本代表 トレーニングキャンプ(埼玉)】第4日目:大宮ユースと練習試合が行われ、レギュラー組は無得点に終わる。(05.02.07)















