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【2005 キャンプレポート】 大宮アルディージャ編(05.02.17)

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J1初参戦となる大宮アルディージャの今季の合言葉は「ワンウェイチケット」。もうJ2には戻らない、という固い決意のもと、2005年のキャンプはスタートした。

第1次キャンプ地はグアム。期間は2月2日から12日までで、チーム初の海外キャンプとなる。三浦監督が掲げたキャンプのテーマは「新加入選手がチームに馴染むこと、コンディションを整えること、チームがひとつになること」。

そのひとつ、「チームがひとつになる」ために三浦監督が手がけたのが「部屋割り」。普段よく話をしている同年代の選手同士が同じ部屋になるのではなく[ベテランの安藤正裕選手とルーキーの橋本選手]など、できるだけ歳の離れた、なおかつ近いポジション同士の選手が同部屋になるよう監督自らが振り分けを行った。
同じ部屋で寝食を共にすることで、若い選手にとってはプレー面以外でも勉強になることが多い。そうした環境のためか「新加入選手」たちも驚くほど早くチームに溶け込んでいる。特に神戸から移籍の藤本選手は「もうすっかりムードメーカーです」とチーム関係者が話すほどだ。加えて、普段のコミュニケーションがスムーズにいっていることで、プレー面でお互いを理解しあうまでにもそんなに時間はかからなかった。

MF藤本やFW桜井(東京Vから移籍)は練習からいい動きを見せ、練習試合でも活躍。三浦監督も「新しいエネルギーを運んできてくれた」と評価。FWクリスティアンはコンディションが整わず出遅れはしたが、それでも随所にキレのあるプレーを見せ、去年の課題であった「得点力不足」解消に向けて手応えを感じているようだった。

練習時間は午前は1時間半から2時間、午後は2時間程度。極端に時間が長いということはないが、たくさんの選手が「身体をいじめ抜いた」という表現を使ったように、かなりハードなトレーニングを行った。グアムキャンプ終盤になると選手は疲労の色が隠せず、三浦監督自信も「練習、練習、ミーティングでひげを剃る時間もないよ」と苦笑するほど。
それでも今ここでしっかりと1年間J1で闘い抜く体力を養っておこういうチームの意欲がみなぎっていた。

練習試合は2月9日に大分戦(●1−2)、2月11日には東京V戦(○2−1)が行われ、グアムでの成績は1勝1敗。三浦監督は10日間の1次キャンプを終え、「収穫の多いキャンプになった」と、まずは満足そうに振り返った。帰国後は、2月16日から宮崎で練習試合を中心とした2次キャンプに突入する。

2005.2.17 Reported by 高木聖佳

以上
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