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【J2:第9節 草津 vs 鳥栖 プレビュー】草津にとって鳥栖は厄介な相手。草津は鳥栖・松本監督の『策』にハマるか、それとも、破るか?(05.04.29)

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4月30日(土)J2 第9節 草津 vs 鳥栖(14:00KICK OFF/群馬サ)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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草津にとって、今節の対戦相手・鳥栖は嫌なチームだ。これまでに対戦したことはない。しかし、8節までの両クラブの戦い方や戦術を鑑みると、そう言わざるを得ない。もちろん、今の草津に、戦い易い相手など存在しないが、そんな中でも戦いづらい相手と言える。

前節の山形との試合で敗れた後、鳥栖・松本監督はこんなコメントを残している。「今までのゲーム内容の良さは、錯覚だったと悟らされた。相手にプレーさせず、自分たちがプレーするという、今までの形が全く出せなかった・・・以下略」

松本監督の『相手にプレーさせず』という言葉が、草津にとっては厄介だ。草津は今までに、自分たちのサッカーを全くさせてもらえなかったゲームが数試合あった。4節・横浜FC、7節・水戸、そして前節・仙台戦だ。いずれも大量失点による大敗ではないが、相手の術数にハマった完敗だった。これらのゲームでは、草津の長所がことごとく潰され、決定機を作れずに、90分があっという間に過ぎていった。相手に防護壁を造られると、それを乗り越えることができない未熟さがある。

前節では、仙台のGK高桑が「サイドに流れるFWには必ず2人で対応して潰しにいった。ラインコントロールと、サイドのスペースのカバーが統一してできたので、危ない場面はほとんどなかった」とゲームを振り返った。草津はFWが潰され、サイドの領域を埋められたことで、完全に牙を抜かれた。草津は、左サイドバック寺田がアーリークロスを放り込むしか対応策がなかった。

草津・手塚監督は、鳥栖というチームを「開幕の時よりも、落ち着いて『つなぐ』サッカーが出来てきている。攻守の切り替えが早く、しっかりと守りながらも、後ろからの上がりが早い。水戸と似ているようだが、その辺がちょっと違う」と分析した上で、「攻守の判断が遅れれば、やられてしまう」と警戒する。当然ながら、前節・前々節のときのような試合展開だけは、避けなければならない。

悪い雰囲気を払拭するためにも勝利が欲しい草津は、仙台戦に引き続き、4―4―2のダイヤモンドの陣形で挑む。FWは、相性の良い吉本と佐藤のコンビが有力。佐藤が体を張り、吉本が裏のスペースを狙う。状況によっては、27日に入団が発表された、樹森(前水戸)の出番もありそうだ。中盤は、ケガから復帰した酒井、高須が準備を行っている。ポイントとなりそうなのは、ボランチの鳥居塚と、鳥栖のトップ下・宮原とのマッチアップ。鳥居塚が対応に追われ、DFラインに吸収されるようだと、草津の攻撃の起点が失われることになる。鳥栖は、きっちりと守った上で、MF長谷川ら2列目が、FWを追い越してスペースに走り込みたい。

松本監督のコメントの続きだ。「〜上手くないチームがどうやって勝つのか、今日の試合から反省したい」。鳥栖は勝利を挙げるために、相手にサッカーをさせないという方法を選択している。指揮官は、草津を封じ込める『策』を選手に授けるはず。草津は、それを破れるかどうかにかかっている。

手塚監督は、選手にこう伝えている。「ボールが動いてから人が動くのでなく、まず人が動いてボールを動かさないといけない。辛抱して90分間戦い抜くことが大切」。これができなければ、松本監督の術中に陥ることになってしまうだろう。

以上

2005.04.28 Reported by 伊藤 寿学
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